【感想】ドラマ『ケイゾク』を観た感想とあらすじを紹介!今でも面白いドラマでした!

【感想】ドラマ『ケイゾク』を観た感想とあらすじを紹介!今でも面白いドラマでした!

みなさんは『ケイゾク』というドラマをご存知ですか?1996年にTBSで放送された刑事ドラマです。

僕は先日同じくTBSドラマの『SPEC』という作品をイッキ見してしまったのですが、このケイゾクというドラマはSPECの過去にあたるドラマなんです。

SPECを観終わった興奮さめやらぬうちにこちらの『ケイゾク』もイッキ見してしまったので、感想を書きたいと思います。

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SPECの記事はこちらです。

【感想】ドラマ『SPEC』シリーズを観た感想をまとめてみた!なぜ今観るべきなのか?僕がおすすめする理由を書きます。

『ケイゾク』のあらすじ

ケイゾクもSPECと同じく男女の捜査官のペアが主人公です。
中谷美紀さん演じる東大卒の天才刑事、柴田純と渡部篤郎さん演じる真山徹の2人が、迷宮入りした事件を取り扱う通称「ケイゾク」と呼ばれる警視庁捜査一課弐係に配属され、事件の犯人を追い詰めて行きます。

SPECとは違い、超能力は前面には出てこず、あくまでも「未解決事件を解決する」というのが主なストーリーです。

『ケイゾク』の概要・キャスト

放送日:1999年1月8日 – 3月19日
脚本:西荻弓絵/清水東
主題歌:中谷美紀「クロニック・ラヴ」
キャスト:中谷美紀・渡部篤郎・峰雷太・鈴木紗理奈・泉谷しげる・野口五郎・徳井優・長江英和

『ケイゾク』の魅力3選

さて、それでは僕が感じた『ケイゾク』の魅力を書いていきますね!

SPECとのつながり

まずはなんといってもSPECとの繋がりです。
SPECにハマってからケイゾクを観た僕としては、これが一番なような気がします。
主人公の柴田純と当麻紗綾がどことなく似ている雰囲気があることや、ケイゾクの柴田と真山のやりとりにSPECでの当麻と瀬文を感じたりします。

あとは、それぞれの2人の上司は竜雷太さん演じる野々村光太郎係長である点が共通しています。
個人的な感想ですが、彼の演技は本当に素晴らしいです。

2つの作品がちょっとつながっていたり、小ネタがたくさん挟んであったりするのが観てて面白いです。

作品に散りばめれられている「狂」

SPECはそもそも超能力者との戦いがメインなので前提が非現実的なのですが、『ケイゾク』はそうではありません。

ただ、扱う内容が少し不気味な内容が多いんです。
柴田と真山の前には怪奇現象っぽい事件が次々舞い込んできます。

事件の内容が少しエキゾチックというか、ホラーっぽいんですよね。
さらに犯人たちの性格や映像表現がとても恐怖心をくすぐってきます。

狂気じみているシーンが多いです。
でも、この狂っている雰囲気を楽しむことができたらこの作品はすごく面白いと思います。

真山徹の魅力

SPECとケイゾクを比べて、ケイゾクの魅力は真山さんの魅力だと思います。
SPECとケイゾクを見ると、どちらにも似ている人物や共通の人物が出てくることが多いのですが、このケイゾクの真山さんはその後出てくることはありません。

SPECの瀬文と似ている点はあっても、真山には瀬文にはない魅力があります。
それは柴田に時々見せる優しさだったり、犯罪者に容赦ない態度だったり、より「男っぽい渋さ」みたいなものを感じました。
いいキャラです。魅せられました。

『ケイゾク』を観ての感想

僕がケイゾクを観て思ったことを書いていきます。

古いけどまだまだ見れる

このケイゾクですが、放送されたのは1999年ということで今から20年くらい前です。
まだ携帯電話が普及したばかりでメールといったものがなかったり、服はまだいいですが、言葉遣いとか情勢とかが古いです。
でも、まだまだ見れないことはないし、ストーリーは普通に楽しむことができました。

時代を感じるけどまだ見れる作品、そんな印象です。

裏切りがテーマ?

少しネタバレになってしまいますが、ケイゾクの事件は「裏切り」を扱ったものが多かったように思います。
途中「これがなにか伏線になるのかな」と思いましたが、最後までそれを回収はありませんでした。

まとめ

さて、これで僕はSPECとケイゾクの両方を観ることができたわけですが、個人的はSPECの方が好きです。
ケイゾクを観た後だと余計にSPECを楽しむことができそうです!

気になった方、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?ケイゾクもSPEC同様TVスペシャルや映画化されていますので、ぜひ順番で見るのがおすすめです。

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