サハラマラソン挑戦までの1年でやったこと(後編:装備・持ち物編)

サハラマラソン挑戦までの1年でやったこと(後編:装備・持ち物編)

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サハラマラソンのための準備したことの後半です。参加者全員が気になる装備品や持ち物について。

前半はこちらです。

サハラマラソンに挑戦するほぼすべての人が持ち物で悩むと思います。
自分も本当に直前まで決めきれなかったですし、何ならモロッコに入ってまでもスーパーなどで最後の買い物をしていました。

持ち物は本当にひとそれぞれ、体力や何を求めるかによっても全然変わります。過去参加者の記事も参考にさせてもらいましたが、最後は自分で決めていくしかありません。

一部界隈では「経典」と言われているマニュアルもあります。

先人たちの事例を集めながら自分自身で決めていくと思うので、実際に自分の場合もどのように持ち物や食べ物を決めたかを今回は残しておきたいと思います。

持ち物一覧

こちらの写真が自分が大会に持っていったもののすべてです。
saharasabakaのページにも記載しています。

飛行機に持っていくものをすべて撮っておいた。

大きく分類すると、必携品、装備品、食料でわけることができます。

装備品準備の際に気をつけること

すぐになくなる・壊れる

現地に行くまで予想できなかったのは、思ったよりもひどい環境であるということです。

硬いところがない、テントの中も砂だらけ。夜はヘッドライトの明かりしかありません。

テント内は地面が砂なので安定した場所がないのと、持って行くモノが多いこと、風が強いこと、そして普段は慣れていない品々を携行しているためいろいろなものをすぐに紛失します。

自分も初日から必携品のヘッドライトを紛失し、泣く泣く購入しました。
初日だけ購入可能なテントがあり必携品については最低限購入ができます。カード決済可ですがかなり高額だった記憶があります。
これに続いて6日目の朝にサングラスを落としました。

ほかの参加者にも時計が壊れてしまい現在時刻や走行距離がわからなくなった人がいたり、日焼け止めを落とした、ヘッドライトの電池の予備がなかった、などなどのトラブルも聞きました。

リタイアする人からもらったりする場合もあるようですが本当に大事なものについては予備があってもよいかもしれません。

砂でだめになる

基本的には砂まみれになるので、故障あるいは使えなくなるケースがあると思ってよいのではないかと思います。

カメラのレンズはすぐに砂で傷ついてしまい、4枚ほど換えを持っていったのですが使い切ってしまいました。
その他特に電子機器系は端子に砂が入ったりするし、参加者ではGarminのタフなモデルでも傷つけたりしたケースが有るようで、もう使えなくなるくらいの心もちでいた方が良いと思います。

装備品は高価なものが多いので泣く泣くですが、使い切るくらいの心持ちでも良いかもしれません。いずれにせよ日本に戻ってからの入念な選択が必要です。隅々まで砂まみれになります。

多く持っていって捨てることは可能

現地でも捨てたり他の人にあげたりは可能です。(原則自力でというルールはありますが、トップ選手でなければ運営も優しく見てくれます)

なので、食料品などは多めに持って行って不要なら食べたり捨てたり処分するの基本的な考え方で良いと思います。
とはいえ、自分は心配性を発揮して5食分くらい多く持っていってしまったせいで初日などは必要以上に肩にダメージを背負いました。

初日の夜にテントメイトに配布したり多めに食べたりして消費しましたが、そこまでいらなかったです。理想的にはちゃんと事前に重さも含めてちゃんと準備してぴったりを持っていけると良いのだと思います。

必携品を揃える

必携品は必携品なので必ず持っていなければいけません。

レース中にはトップ選手はチェックされることがあるようですが、一般のランナーに対して(少なくとも自分は)チェックはありませんでした。

とはいえ安全確保のための物資であるとは思うので持っていったほうが良いとは思います。ただし、使う機会はほとんどないので自分は100円ショップで全部そろえました。

ライターとかナイフとかは一部飛行機の移動の際に没収されることもあるようで、モロッコに入ってからも購入できるので現地調達する人も多かったです。

余談ですが、ロストバゲージの可能性もあるので、手荷物と預け荷物はある程度考えるとよいかと思います。最悪食料とかはモロッコで購入もできるので、日本でしか準備できないものや装備品は持ち込むと安心です。自分も本番同様の服装で飛行機に乗り込みました。

必携品として2025年から追加された「コンソメキューブ」があり、それまでは塩タブレットだったものを変更したようで(どうやら過去に嘔吐の原因となっていたらしい)日本人参加者も行く前は「なんだこれ?」「いるのか?」など懐疑的だったのですが、実際に現地に行くと塩分補給としてとても優秀でした。

汗が出るので塩分が嬉しいのと、余ったら後半のレース帰りのテントで水に溶かして飲むだけでも癒やされました。14個が必携ですが、多く持っていけばよかったです。

健康診断について

事前に心電図とか、日本での診断書を書いてもらって提出が必要になります。自分の場合はかかりつけの内科さんがやってくれました。5,000円前後だったような気がします。

テクニカルチェックについて

運営から必携品などを持っているかチェックされるTechnical Checkの日がテントの到着の翌日にあります。事前に以下のシートに自己申告制で記入しておき、不足がないかのチェックをうけます。

重さの測定もあり、自分の場合はリュックとウェおストポーチ2つを持っていったのですが重さは両方合わせて計測されました。


リュック

リュックはOMMのPhantom 25にしました。走りをそこまで想定されていないため、ゴムによる揺れは感じましたが、とても良い製品だと思います。
しかし2025年現在は残念ながら生産終了となってしまったようです。

リュックについての不満やトラブルを本番中は聞いたことがなかったので、どれを選んだ人もわりと満足しているのでは?と思っています。

経典を参考に選びました。

OMMのPhantom 25の肩ベルトにはクッションがないので、ショルダーパッドを入れました。
レースの後半は肩のダメージがけっこう辛かったのであってよかったです。マジックテープで止める部分にクリップとかカメラとかを挟むこともできるようになったのもあり、意図しないご利益でした。

荷造りがぎりぎりになってしまい出発時はパンパン

それとは別にサロモンのウェストバッグを持っていきました。
結果としてはこれが大活躍。レース中もカメラや貴重品をいれておくこともできますし、これを後ろに回せばPhantom 25を乗せる形になり、肩の負担を軽減できました。

さらにはテントに戻ってからも貴重品はここに入れて常に携帯しておいたり、夜もテントの縁に吊るしておいてサングラスなど足元に置くと怖いものは保護できます。

ウェア

特に何でも良いと思いますが一応書いておきます。
Tシャツとハーフパンツ、アンダーシャツとアンダーウェアは普段使っていたものをそのまま持っていきました。

自分は使いませんでしたが、こういうメッシュタイプのものをテントメイトが使っていて大絶賛していました。

フェイスウェア

帽子は一応すべてを覆えるものにしました。フェイスカバーは使わなかったです。しかし、現地の暑さは日光によるものが多いので、首周りを覆うだけでも気持ち涼しく感じました。あとは風が強いので、ゴム紐があると飛ばされる心配がありません。

別途冷却用にフェイスカバーは持っていきました。

フェイスカバーに、チェックポイントで氷水を頭と一緒にかけてもらい吸わせておくと、その後も涼しくなり良かったです。
顔を覆うことはなかったですが、首に巻いておけば汗拭きにも使えて便利でした。
自分は顔を覆わなくても日焼けとかはあまり気になりませんでした。

あとはサングラス。偏光のものがよさそうということで買ったのですが、もともと日本人はそこまでまぶしくならないらしく(虹彩が濃いから?)実際に弱いものでも良かったかなと思いました。

曇っているときや朝夕方は使わなくても良かったのですが、使わないときに帽子の上に乗せていたら、落としてしまいました。
ストラップをつけておけばよかった。

日焼け対策でアームカバーをつけていました。チェックポイントで水をかけてもらえるので、その直後はアームカバーが水を吸ってくれて、気化熱で涼しくなるので良かったです。

時計はSUUNTO社から提供いただき持っていきました。
ソーラー充電機能がついているものを、レース中はずっと距離と心拍計測機能を使って7日間で充電がぴったりという感じ。

個人的には距離計測とペース維持のために速度機能はマストかと思いますが、コスパを考えるともう少し下のモデルでもよいかもしれません。Garminとか使っている人が多かったです。

合わせて提供いただいた骨伝導イヤホンを持っていきました。
けれど現地でしか聞けない砂漠の音(風が強いです)を楽しむのも醍醐味かと思いますし、バッテリーを使うので本当に辛い時しか使用しませんでしたが、音楽で気持ちが変わる力はすごいです。

オーバーナイトのときは一人心折れかけたときになぜかスガシカオのProgressが染みました。これも余談ですがチェックポイントではガンガン音楽がかかっていました。

レース中に他の参加者と合うと話したりすることもあり、それで気も紛れます。

フットウェア

シューズはMERRELLでした。最初に履いたのがこれだったので慣れているものを使いました。本番用にもう一足購入してゲーターをつけていきました。
Hokaのシューズを履いている人も多かった印象です。

サイズアップするかどうかという議論があるようですが、個人的にはそこまでむくまなかったので自分の普段と同じサイズで良かった気がします。ソックスは1枚でした。

また、一説によると以前はソールが薄い靴が多かったので足の裏が低温火傷のようにマメができることが多かったようですが、最近は厚底シューズの普及によりそこまで気にならなくなったとか。

マメ対策は各人されていたようで、年中ビーチサンダルで過ごすとか、J1クリームで対策するとか色々聞きました。
自分はトレラン大会に出たことでだんだんと足が強化されたような気はします。そのおかげか、そこまで大きなマメにはならなかったですが、それでもマメはできました。

マメができるとメディカルテントで注射器と赤チンと絆創膏をもらえるので自分で治療します。清潔なので、このあたりの道具は持っていかなくても良いです。

赤チンなので見た目は痛々しいですがそこまで大きくなかった。左右2箇所で済んだ。

靴にはゲーターを取り付けます。東京では新江古田にある根本靴修理店というところで取り付けを依頼しました。

ソックスはこちらを使用している人が多かった気がします。不満ありませんでした。予備を持っていきましたが1足でも足りました。

靴紐はゴム紐に変えておくと着脱が楽です。特に、チェックポイントで休憩のために靴を着脱する人は楽です。

夜などは寒いので、自分はユニクロのウルトラライトダウンを持っていきました。万能感があります。

強くおすすめしたいのはメリノウールのウェアです。吸湿性が強い素材のため、暑い環境でも寒い環境でも使えます。帰ってきてからこれに着替えて、夜もパジャマとしてとても快適でした。活躍しました。

モンベルが有名らしいですが何でもよいかと思います。

テントでは水の受け取りとか、ストレッチとかトイレとか自分のテントの出入りが多いので、ゴムサンダルがあると便利です。どうせ駄目になるので100円ショップで良いと思います。

みんなトイレをそのあたりでしているので、対策なしでの外出は危険です。(ホテルでもらえるペラペラのサンダルを使った人がナニカを踏んで捨てざるを得なくなったという話を聞きました)

装備品

トレッキングポール

装備品としてはまずはトレッキングポールはモンベルのフォールディングポール 130にしました。Lekiのポールが人気で多くの参加者が持っていましたが予算の都合でこちらへ。困ることはありませんでした。

ポールを地面においておくと踏まれる可能性があるので、トラブル防止のためにちゃんと立てておきましょう。

狭いので場所がない

フラスク

フラスクはレイドライトのものにしました。ただ、ハードタイプが今は入手困難とのことらしいです。

チェックポイントやゴールしたときには持っている容器に水を入れてくれるので、これとは別に容器も持っていました。

あとは行きのバスの中で700mlや500mlのペットボトルが配られるので、それを使いきっても潰してリュックのなかにいれておくと、水を入れる容器としても、コップとしても使えます。

テントでもらえる5Lのペットボトルは大きすぎてそのまま飲むのは大変かつ持ってはいけないので小分けで使うのがおすすめです。

ヘッドライト

ホームセンターで購入したのですが、初日に紛失してしまいました。

結果として現地でこんなやつを購入して使いました。テントやオーバーナイトとかでちょうど電池がなくなってしまいました。充電式だと電池が切れないように、電池の場合は予備電池が必要かもしれません。夜通し歩くペースの場合。

夜のテントでもヘッドライトを使用すると思うので、赤色や弱色モードがあると重宝しました。

カメラ

クラウドファンディングのリターンのためにもinsta 360 X4を持っていき撮影しました。本体は防塵なのですが、レンズが砂に弱いです。

レンズキャップは紛失しました。。

そんなに重いものでもないと思うので、レンズの予備は多めに持って行くが良いです。

また、なにかあったときと、遊びとして写ルンですも持っていきました。これならバッテリーがなくなっても安心です。

バッテリー

スマホは基本的に使わないのですが、自分の場合はカメラがあったので予備のバッテリーとソーラーパネルを持っていきました。

ソーラーパネルは角度にもよるので走行中は基本的には使えず、帰ってからテントで使う程度です。返ってくるとだいたい14時くらいなので充電時間と太陽の角度も傾いているのでそこまで使えませんでしたが、iPhone 14 Proのスマホ20%くらいは回復できるのでありがたかったです。

減るだけでなくて少しでも増えると精神的な余裕が生まれます。

スマホはカメラ以外で使わなくても何かと減るのと、カメラは途中撮影しながらだったので、以下のバッテリーをフル充電でもって行ってちょうどよかったくらいです。

皮膚保護クリーム

股擦れや足の豆の防止のためにJ1クリームが人気なのですが、砂が入ると良くない?らしく、大会期間中の使用は非推奨のようです。
足の豆対策としては大会に行くまでに塗り込んで、足以外に使うのが良さそう

日焼け止め

日焼け止めとしてはトップアスリート サンプロテクト ファイターという商品がトライアスロンなどで有名らしいです。ただ難点としてクレンジングで落とさないといけません。

自分はアームカバーとタイツで肌の露出をしなかったこともあり、実際はSPF50+相当の日焼け止めを顔に塗るだけでトラブルなどもありませんでした。

睡眠用品

睡眠時に使うものとしては、自分はモンベルのシームレスダウンハガーを選択。
#〇で羽毛の量が変わるので対応季節が変わるのですが、自分は#3というオールシーズン使えるものにしました。

2025年は少し寒かったのもあってこれでとても快適ですが、暑い年であればもう一つ少ないものにしても良いかもです。

寝袋を圧縮してくれるグッズがあるのでこれで少しでも容積を狭めます。

寝袋のの下に敷くマットも持っていきました。空気のものは穴があくから使えないというアドバイスを事前にもらっていましたがそのとおりだと思います。必要な分、半分にカットして持っていきました。

そして大活躍したのが空気でふくらませる枕です。これがあるだけで個人的にはだいぶ睡眠時の快適性が違いました。

あとは耳栓やアイマスクです。このあたりは何でも良いと思いますが、睡眠の質が明らかに変わります。

睡眠のときにしか使わないものは巾着袋とかにまとめて、値袋のファスナーにくくりつけておきました。こうするとなくすことがないし、広がらないしおすすめです。

衛生用品

歯ブラシはこちら。囚人が柄の部分で悪さしないように作らえたもののようですが軽量化にはとてもありがたいです。

歯磨き程度にこちらを持っていきました。

爽快感がないのと、水をつかうまでもないので個包装のマウスウォッシュも持っていきました。

トイレットペーパーをどれくらい持っていくか悩ましいですが、自分は1ロールでちょうどよかったです。
大会直前では紙を持たずに行く”インディアンスタイル”を提唱する人が出たりもしましたが、自分はそこまで行けませんでした。

あとはコンタクトレンズです。日数分のコンタクトレンズを持っていき、眼鏡は持っていきませんでした。
衛生面は気を使って、個包装のアルコール除菌で手先をよく消毒して装着していました。ダイソーで買いました。

テントでは身体を洗えないので、気休め程度ですがシートも持っていってよかったです。

食べ物をどうするか

さて、そして一番の悩みである献立です。ここが一番人によって分かれるところです。味覚や必要な栄養、求めるクオリティは人それぞれ違うので、自分で試すしかありません。

1日に最低2000kcalは最低限準備します。昼は走っているので行動食でカロリーを摂取するので、食事として準備するのは朝と夜になります。

基本的には保存が効くフリーズドライやレトルトなどを食べるが、火を使うか使わないかという選択肢があります。朝はどれだけ早起きするかと手間をかけるか、夜の場合はゴールする時間によって余裕が生まれるのでそこで判断です。

自分は毎回14時くらいにはゴールしていましたが、そこから日が沈む20時くらいまで、着替え洗濯をしたり、ご飯を食べたり、メディカルでマメの治療をしたり、他の人のゴールを見たり、ストレッチをしたり、色々と雑事が合って余裕はほぼなかったです。なんだかんだバタバタしてるうちに終わりました。

他のテントまで見れていないですが、2025年は日本人で火を使っている人はいなかったような印象です。海外の人は火を使って調理していました。
日本は災害立国で海外に比べて美味しいフリーズドライ商品が多いのでは?と聞いたことがあります。

ちなみに、ヒートパックという製品を使うと火を使わなくても温かいご飯を食べることができます。テントメイトがこれを持ってきていて何度か残りの熱を分けてもらったのですが、やっぱり温かいものは美味しかったです。

だいたい1日の食料がこんな感じ。これをジップロックに日ごとに分けていきます。

しかし、完全に盲点だったのが滞在日数でした。
砂漠の滞在日数が本番に加えて、到着日と翌日のテクニカルチェックの1.5日が追加されていたのです。また、最終日は20kmということで午前中で終わります。

最終目の帰りはバスでランチ、その後ホテルで夕食が出るので気にしなくて良いので、7日目の昼と夜ご飯の分をテクニカルチェックの日の昼と夜ご飯に食べるとしても、到着日の夜と翌日の朝の食べ物を持っていく必要があります。これでパッキングが少し崩れました。

あとはカトラリー類もお忘れなく!やすいプラスチックのやつで問題ないです。衛生面気を使わないなら使いまわしてもいけます。

朝ごはん

朝はCOMPという完全食の粉末で400kcalを摂取。そこにグラノーラを入れることでさらにカロリーと食感を加えます。

シャキッとする意味も込めてコーヒーポーションも持っていきました。ちょっと多めに持っていって、オーバーナイト対策にも。

それからアミノ酸も補給しました。

日本人なら米かなと思って雑炊も持っていったのですが水の雑炊が味覚に合わず途中退場しました。

暗い中手探り。当たり前ですが優雅さのかけらもない朝食

行動食

柿の種。少しずつ食べられるし、おかきとピーナッツで脂質も取れるので嬉しい。梅とわさびとバリエーションがあるとよかったです。

基本的にはジェルからエネルギー摂取にしました。
コスパが良かったのはメダリスト。ただし、Mag-onの方は味によってカフェインが取れたり、カリウムが入っていたりしたので魅力的でした。

熱中症や脱水の場合にはナトリウムだけではなくてカリウムやマグネシウムなどのミネラルもとらないと吸収が遅くなってしまうようです。

このあたりのミネラル濃度のバランスは、自分の尿の色や、塩分を取ったときの味の感じ方、そしてむくみ度で調整していきます。

リタイアする可能性としては熱中症が一番大きかったので塩熱サプリを持っていきましたが、どうもケミカルな感じがしてしまい、コンソメのほうが100倍美味しく感じました。

ドリンクとしては経口補水液を採用しました。基本的にこちらは熱中症になった後に使うものなので常飲するものではないので、ボトルの1つに入れて起きました。

パラチノースという、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる粉末があります。これ良いと思って、経口補水液とのミックスドリンクを作ったのですが自分には合わず。。
常温(というよりややぬるま湯?)だったせいかも?とも思うのですが、最後は結局水だけ飲んでいました。

ポカリスエットなどのスポーツドリンクは糖質が含まれているため、エネルギーをこれから吸収してしまう結果、食べ物が食べられなくなるという話を聞いたので持っていなかったです。

しかし途中で他の参加者から1袋だけもらったポカリを飲んだ後のパワーと集中力が凄まじかったので、何袋か持っていっても良かったなと思いました。

その他飽きないために、いろんな間食を持っていきました。

回復食

テントに戻ってからまずはこれを食べました。レース後、めっちゃお腹すきます。
特に後半は体がエネルギー不足になっていることが明らかにわかるので、食べても食べても満腹になりません。

そしておすすめはお味噌汁。やはり味噌が体にしみるのと、後半食料がなくなってから空腹を紛らわすために使えるので多めに持っていってよかった。

夜ご飯

夜ご飯としては、基本的には尾西のご飯を2袋持っていきました。(人より多いと思います)
基本的にハズレがないですが、わかめごはんが一番好きです。

白米を持っていって、ふりかけを持っていくと色々チューニングできて良いです。水でも気にならなかったです。味変にほりにしとかも良かったです。

プチ贅沢としてモンベルのリゾッタを持っていきました。後半のご褒美でした。

そしてアスザックフーズのハンバーグを食べました。肉類はこれだけなので一番美味しかった気がします。販売中止?であれば再販してほしい。
おろしもデミグラスもどちらも美味しかったです。

中身をご飯のパックにいれておいて、一括で作れるように

軽くするための工夫

1gでも軽くするため、容積を減らすために粉末の個包装のものは袋を取り出して空気を抜いたりします。

これが飛行機の手荷物検査を無事に通るかはどきどい

持っていったらよかったモノたち

これは持っていったらよかったなというものを追記しておきます。

安全ピン

基本的に踏まれたら壊れるもの、洗濯物などはトラブル防止のためにもテントに吊るすのが吉です。
普通の安全ピンでもよいので、多めに持っておくとなにかと便利です。自分は予備がなかったのでゼッケンを付けるために配布されたものを使っていました。

吊るすとスペースが有効活用できる。洗剤を使っての洗濯はせず、水ですすいで干しておくと砂漠なのですぐ乾く

リップ

完走のダメージが唇に来ました。カサカサになり痛いです。UVケアの観点でもあるとよかった。J1クリームを試しましたが、やはり本物が欲しかったです。

ソーイングセット

3日目くらいでゲーターに穴が飽きました。その他、衣類のトラブルが色々なところで起きます。小さいのでよいので、あると重宝します。

整腸剤

今思えば、お腹を壊さない要因を探すほうが難しいです。悪い衛生環境、食べ慣れない食料、水。激しい運動、そして腹部の圧迫。

整腸剤を持っていき忘れたのは大きなミスだったなと思います。

ビニール袋

袋、何かと便利です。選択するにしろ、荷物をまとめるにしろ使えます。

まとめ

ここまでざーっと書いてみて、同じような記事を自分も準備のときは読みながら「ここまで必要なの?」とか「これはこの人だからいけたんじゃない?」とか考えながら取捨選択していたことを思い出しました。

準備するときはとても入念に準備しておくのですが、いざ行ってみると「なんとかなる」ような気持ちにもなります。

もっと食事を気にする人もいるし、逆に簡素にする人もいる。ボードゲームを持ち込んで人もいたようです。

行く前は大丈夫か不安なのですが、みんな帰ってきたときにはそこまで準備しなくてもなんとかなるといっている人が多いような印象です。

持っていこうと思ったのに忘れているのは悔しいので、忘れ物だけは気をつけて、どうか良い旅を!

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