京都1泊2日のコーヒー&バー巡りルート|二条小屋からBar Oilまで
京都で1〜2日滞在するなら、徒歩と地下鉄で回れる範囲で十分にコーヒー店もバーも楽しめます。実際に弾丸1泊2日で巡って印象に残ったコーヒー3軒・バー3軒と、拠点にしたゲストハウスをまとめておきます。
巡ったエリアは 二条城前 → 烏丸御池 → 祇園 → 先斗町 → 京都市役所前。地下鉄東西線でほぼ1直線に繋がるので、移動は驚くほど楽でした。
二条小屋(二条城前|コーヒー専門店)
2015年6月オープン。二条城の南、路地の奥にひっそりと立つ一軒家を改装したコーヒースタンドです。最寄駅は地下鉄東西線「二条城前」駅。
席はスタンディングとカウンターのみで、店主が一杯ずつハンドドリップで淹れます。コーヒーに加えてキャロットケーキやホットサンド、ワインまで揃うのが特徴。初めて行ったときは外観が小さすぎて入口を通り過ぎてしまったほどで、隠れ家的な路地裏のコーヒースタンドが好きな人に向いています。
ソングバードコーヒー(二条城前|カフェ)
2009年5月オープン。「SONGBIRD DESIGN STORE」の2階に入る、デザイン事務所が運営するカフェです。最寄駅は同じく地下鉄東西線「二条城前」駅。
席数は25席で、空間もインテリアも作り込まれています。看板はソングバードカレーやローストビーフサンドイッチ、たまごサンドイッチといった食事系で、コーヒーは複数の焙煎人による豆を使い分けて提供されます。隣のお客さんが食べていたプリンを目で追ってしまったのを覚えていて、次に行ったときは絶対に頼みたい一軒です。スタンド系の二条小屋と対照的に、食事込みでゆっくり長居したい時に向いています。
イノダコーヒ 本店(烏丸御池|コーヒー専門店)
1940年創業の、京都を代表する老舗喫茶店。最寄駅は地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅です。本店は1階156席・2階55席の計211席を擁する大箱で、中庭を望むガーデン席もあります。
看板は1978年発売のブレンド「アラビアの真珠」。モカをベースにした深煎りのヨーロピアンタイプで、ミルクと砂糖が最初から入って出てきます。これは創業者が「客が会話に夢中になっているうちにコーヒーが冷めて砂糖とミルクがうまく混ざらない」のを見て、店側で最適なバランスに調合して提供するようになったのが由来とされています(参考: 仕事博士「イノダコーヒ アラビアの真珠の由来」)。地元の常連が新聞を広げて朝のコーヒーを飲んでいる光景がそのまま残っていて、観光客向けではない京都の老舗喫茶の空気を味わいたい人に向いています。
イノダコーヒ 本店 (烏丸御池/コーヒー専門店) - 食べログ
東京・大丸にも支店があるので、出張の合間にも立ち寄れます。
Bar 凛ト(祇園四条|バー)
京阪「祇園四条」駅から徒歩1分の地下1階にあるオーセンティックバー。最寄駅は京阪「祇園四条」駅、または阪急「京都河原町」駅です。
カウンター9席・テーブル3席・6人収容の個室を含む全20席で、カウンターからは鴨川が見えます。フレッシュフルーツを使ったオリジナルカクテルや、ジントニック・ハイボールといった王道カクテルが揃います。観光客向けの賑やかな店ではなく、京都で一人飲みしたい夜や、バー巡りの一杯目で落ち着きたい時に向いています。
アトランティス(祇園四条|バー)
1988年オープン、先斗町の鴨川沿いに開けた老舗バー。最寄駅は京阪「祇園四条」駅、または阪急「京都河原町」駅です。
ウイスキー100種以上を含む500種を超えるドリンクと、100種類以上のカクテルメニュー。自家製ビーフシチューも看板のひとつです。特筆すべきは、5月1日から10月15日の期間限定で営業する 先斗町唯一の「川床バーカウンター」(10席+テーブル5卓)。夏の夜にバーカウンターを鴨川沿いに出すのはここくらいなので、その時期に京都に行くなら抑えておきたい一軒です。観光客と地元客が混ざる空間なので、一人でも入りやすい温度感でした。
Bar Oil(京都市役所前|バー)
2010年1月オープン。京都市役所前のビル6階にあったバーで、深夜2時まで営業していました。最寄駅は地下鉄東西線「京都市役所前」駅。「お酒は生きる上でのガソリン」が店名の由来です。
カウンターと間隔広めのテーブル席、奥には最大12名収容の大型テーブル席もあり。賑やかなアトランティスから移って静かに最後の一杯を飲む、夜の締めに向いている店でした。
追記(2026年時点): 食べログ上では「移転」表記となっており、訪問時の住所からは移っています。最新の所在地は公式SNS等で確認してください。
拠点:Len Kyoto Kawaramachi(河原町五条|ゲストハウス)
宿はゲストハウス「Len Kyoto Kawaramachi」を拠点にしました。Backpackers Japanが運営する宿で、阪急「京都河原町」駅から徒歩8分。今回紹介したエリア(祇園・先斗町・二条城前・烏丸御池)すべてに徒歩〜地下鉄1〜2駅でアクセスできます。
Len Kyoto Kawaramachi | 京都のゲストハウス&バーラウンジ
客室はドミトリーに加えてシングル・ダブルの個室もあり、宿泊者専用のリビングとキッチンも使えます。特筆すべきは1階のカフェ&バーラウンジで、昼間は BERTH COFFEE が入る本格スペシャルティコーヒー(8〜17時)、夜はクラフトビールやカクテルを出すバー&ダイニング(17〜24時)に変身します。宿泊者でなくても立ち寄れて、夜中まで誰かしらが本を読んだり話したりしている空気感。Hahfというサブスク型宿泊サービス経由で予約するとお得に泊まれました。
徒歩+地下鉄で回れるルート例
実際に1泊2日で巡ったルートをまとめると、こんな順番でした。
1日目(夕方〜夜)
- 河原町でチェックイン
- 祇園 → Bar 凛ト
- 先斗町 → アトランティス
- 京都市役所前 → Bar Oil
- 宿に戻る
2日目(朝〜昼)
- 烏丸御池 → イノダコーヒ 本店
- 二条城前 → 二条小屋
- 二条城前 → ソングバードコーヒー
- 帰路へ
二条城前・烏丸御池・京都市役所前・祇園・先斗町は地下鉄東西線がほぼ繋いでくれるので、徒歩+地下鉄で6軒+宿はゆとりを持って巡れます。京都はコンパクトな街なので、弾丸1泊2日でも十分に味わえました。
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