サン・ピエトロ大聖堂で西洋世界におけるキリスト教の偉大さを感じる。そしてローマの街の観光

今回の日程では、ローマでの滞在時間は短いものになりました。
旅の全貌はこちらです。
ヨーロッパに2週間旅をした。感じたのは、欧州の力、旅の良さ、そして自分を出すこと
滞在期間が1日しかなく、しかもその日の夜にはヴェネツィアまで移動する手はずだったので、ローマの観光に使える時間は、実質半日程度。
どのように観光するか計画を立てながらインターネットを漁ってたどり着いた下記のブログ記事で、ローマのバチカン市国にはキリスト教の総本山である「サン・ピエトロ大聖堂」という場所があるということを知りました。
ここは早朝から空いており、しかも早朝の方が空いているとのことです。

現地ガイドが教える半日でローマを観光するコツ | イタリアざんまい
半日でローマを自力で観光しよう! さてさて、このお題は私にとって一番難しいものです。「ローマは1日にしてならず
ローマに到着した日の夜は、時差ボケと興奮で全く寝つけませんでした。
自分がいた研究室に伝わる格言で「遅すぎる夜更かしと早すぎる早起きは見分けがつかない」というものがあります。(今思うと格言でもなく、単に当たり前の事実なのですが)
なぜかこの言葉を思い出したので、この日は十分な睡眠を諦めて、早朝からサン・ピエトロ大聖堂を目指して移動を開始することにしました。
ローマの街をバスで移動します。
宿は、ローマのテルミニ駅という駅の近くにAirbnbで取りました。
バチカン市国へはテルミニ駅からは少し離れているため、バスを使った移動になります。
ローマのバスは、乗る前にタバコ屋さんで売っている切符を購入する必要があります。
乗車した際にその切符を車両内のタイムカードのようなマシンに入れて打刻する仕組みです。
ローマのバス
降りるときには打刻したかどうかはチェックされず、勝手に降りてOKです。
しかしそれだとタダ乗りできてしまうので、たまに抜き打ちでチェックがあルトのことでした。
チェックの際に、打刻されたチケットを持っていないと罰金を支払う必要があるとのことでした。
自分は最初この打刻の仕組みについて知らず、乗車後ネットを調べた際に知ったため、打刻されていないチケットを持ったまま慌てて次の停留所でバスを降り、歩いてバチカン市国まで行くという結果になりました。
ちなみに、この次にバスに乗った際に実、際に「切符を拝見!」というチェックに遭遇したので、このときはラッキーでした。
初めて見るヨーロッパの街並み
ここで初めてヨーロッパの街並みや建物を目にします。
ようやく「本当にヨーロッパに来たんだなぁ」という実感を得ました。
テレビや本などでしか読んでいなかった場所、子供の頃から知っていたけど来ることができなかった、日本から離れた遠い場所に自分が立っているんだという不思議な感覚を感じながら歩いていきました。
こういう石造りの橋とか、彫刻とか、ヨーロッパみたいだなあと思います
ローマの道はごつごつした石畳でできていました。歩いたりスーツケースを引くのも大変ですし、バスでの移動もかなり揺れました。
ローマを観光するならいい靴は必須です。
この石畳、昔人の手で並べられた、、?とするならローマ帝国はやっぱりすごい
サン・ピエトロ大聖堂
バチカン市国へ到着すると、すぐにサン・ピエトロ大聖堂です。
門で手荷物検査を受けると、大聖堂へ移動します。

自分はここに行くまで、大聖堂というものに入ったことがありませんでした。「大聖堂」という言葉を聞くとそれは大聖堂なんですが、実際に行くとそれは本当に大聖堂でした。
↑禅問答みたいですが、つまりそれだけ大きかった、ということを感じました。
写真じゃ伝えきれない大きさを感じました
これだけの大きな建物を作れるキリスト教の権力・財力もすごいですし、実際に巡礼者の方が祈りを捧げているのを見て、宗教の力の偉大さを感じました。
ちょうど先日、ネイティブ・アメリカンの祈りと浄化の儀式である「スウェットロッジ」を体験させて頂く機会があり、その時の感想とシンクロします。

ネイティブアメリカンの聖なる儀式 「スウェットロッジ」で生まれ変わってきた。
カリフォルニア随一のパワースポットとして、世界中からヒッピーやナチュラリストたちが瞑想やトレッキングに訪れる聖山「マウントシャスタ」をご存知だろうか?その裾野には、いまもなおネイティブアメリカンが精神と魂を浄化するための伝統儀式、その名も「スウェットロッジ」が受け継がれている。一般の旅行者でも体験できると聞き、サンフランシスコ空港を降り立った私は、キャンピングカーに乗り込み、一路、カリフォルニアら
「人には救済や癒やしを求めたい、という心の動きがあるし、そういう救済や癒やしを与えてくれたり、求める先があるということは重要なことなんだ」とここでも感じました。
ちょうど光が角度がよく差し込み、神聖さを感じた一場面です
クーポラに登る
サン・ピエトロ大聖堂はさらにお金を払うとクーポラに登ることができます。
追加料金を支払うとエレベーターも使えるというので少しでも時間を節約しようとエレベータの方を買ったのですが、エレベータが使えるのはほんの3F程度で、その先以降はどちらのチケットも階段でしかいけません。
しかもこれ以降の階段ががかなり長いので、エレベータ付きでなくてもよかったなというのが正直なところです。
せまいらせん状の階段をひたすら登ります。息が切れました。
クーポラからはローマの街を一望できました。
フィレンツェが舞台の『アサシンクリード』というゲームをやったことがあるのですが、ゲームで再現されていた光景の本物を見れた気がして、とても良い体験でした。

ローマの名所めぐり
その後はローマの街なかを回ります。
コロッセオやその周辺の遺跡群、そしてトレビの泉などの有名所を回りました。
街なかから遺跡が見えるのって素敵ですよね
特にコロッセオは建造が西暦80年と、日本でいうと委奴国王とかの時代なので、その時代の建造物が今の時代でもあり、街なかから見えることに興奮しながら観光しました。
コロッセオの内部。昔から、円形に囲って何かを見るという行為はかわってないんだなあということを実感しました。
パラティーノの丘からの景色です
トレビの泉はすごい数の観光客で埋まっていて、オーバーツーリズムの一端を見た気がしました
ローマのご飯
ローマのどこかでお昼を食べようと思ったのですが、事前に調べたお店がコロナで閉業していることも多かったです。下のお店に行こうと思ったのですが閉業してしまっていました。

ローマのストリートフード!パニーノ専門店 『La Sandwicheria』 | イタリアざんまい
スペイン階段近くのパニーノ専門店 『La Sandwicheria』 ローマに来たら絶対にはずせない観光のメッ
加えて、インフレと円安の影響でどこも高い。。
ようやく見つけた手が届きそうなお店に入りますが、そこでもマルゲリータが16€(=約2,500円)しました。
「やっぱり高いな、、」と思っていたところ、すごく大きなホールピザが出てきたので、ある程度納得感があります。
一人で食べるには寂しいピザ。味は美味しかったです。
さすがに、途中でお腹いっぱいになったので「持ち帰れる?」と聞くと箱をくれました。
これ、日本ではできないところも多いので、この部分は海外のいいところだなと感心です。
こうしてローマを満喫して次はヴェネチアへ移動します。

水の都ヴェネチアの美しさ|井上 周/ INOUE Amane
ローマからヴェネツィア・メストレ駅への移動 ローマからヴェネチアへは高速鉄道で移動しました。 旅の全貌はこちらです。 ヨーロッパではOmioというWEBサービスがかなり便利で、色々な地域の鉄道やバスをオンラインで予約することができます。 https://www.omio.jp/ イタリアの高速鉄道は、イタリアの2つの鉄道会社は、旧国鉄であるTrenitaliaという会社と、私鉄であるitaloという会社が運営する2つの路線があります。僕はこのときはItaloを利用したのですが、30分で2回程度途中で電車が止まったりしました。 とはいえ、座席やフリーwifiともに快適に過ごす
おまけ
今回は宿をAirbnbで取ったのですが、途中で少々問題がありました。
まずは、部屋を間違えたこと。
アパート内の一室だったのですが、左右対称のアパートだったので左にいくところを右に行ってしまい、ひたすらピンポンを鳴らしても反応がなかったです。
たまたま空き部屋だったからよかったですが、危うく深夜に見ず知らずのイタリア人を叩き起こしてしまうところでした。
もうひとつは、エレベーターの故障です。アパートの中央部にエレベーターがあったのですが、このエレベーターが故障していたらしく、自分がこの建物に入ったときには人が閉じ込められてしました。
移動中に止まってしまったらしく、1階と2階の途中で人が「出してくれ」的な叫び声となかから無理やり動かそうとしている暴れるような激しい音がしていました。
かなりの恐怖感があり、申し訳ないですがスルーして5Fの宿まで階段を駆け上がりました。

このローマのテルミニ駅、夜はすこし物騒な雰囲気があったので、行かれる際はお気をつけください。
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