2023年スペインのトマト祭り(La Tomatina)に参加してきた

今回の旅の目的の一つであるトマト祭りに参加してきた記録です。
旅の全貌はこちらです。

ヨーロッパに2週間旅をした。感じたのは、欧州の力、旅の良さ、そして自分を出すこと|井上 周/ INOUE Amane
この記事では、僕が2023年の夏にヨーロッパへ旅行した時の記録をまとめています。 旅の様子については、こちらの記事をもとに加筆・修正したものを以下でKindle出版もしていますので、もしよければこちらもご覧ください。(Kindle Unlimited会員は無料で読めます) 2023年夏のヨーロッパひとり旅の思い出: 26歳男性、社会人が2週間ヨーロッパへ行ったひとり旅のエッセイ www.amazon.co.jp 300円 (2024年01月13日 13:34時点 詳しくはこちら) Amazon.co.jpで購入する
「世界の果てまでイッテQ」で放送されたことから、日本でも一躍有名になったトマト祭り。今回、そのカオスの渦中へ飛び込むためにスペインのブニョールへと足を運びました。
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A…
トマト祭り参加のための事前の準備
トマト祭りには前夜祭、本祭、後夜祭の3部構成があるようですが、自分は本祭だけの参加となりました。
事前のチケット購入は必須です。公式サイトや代理店を通して多様なプランが提供されていますが、私は以下のサイトからスマホでチケットと送迎、パエリアのセットを購入しました。
Tomatina de Buñol | Comprar Entradas
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事前に色々な情報が飛び交うので注意が必要です。
オフィシャルから買うチケットなのか、代理店から買うチケットなのか。バスの運営はオフィシャルなのか別会社なのか、荷物預かりはあるのか、チケットはどこで売られているのか、まだ購入できるのか、などなど、色々な情報が飛んでいます。
持ち物や対策
事前に調べたところ、で「髪の毛や体の隙間にトマトが入り込む」「トマトが非常に不衛生で、それが原因で体調を崩すこともある」という話を耳にしたので、私は十分な対策を心がけました。
ゴーグル
日本から水泳用のゴーグルを持っていきました。実際には曇って視界が悪くなりますが、それでも大事です。
マストアイテムかと思います。
シャワーキャップ・キャップ
女性などは「数日間、髪を洗う度にトマトの破片が出てくる」という話も聞いていたので、キャップを持っていきました。
するとたまたま同行者の方がシャワーキャップを持ってきていてわけてくれたのですが、これのお陰で自分は全く髪の毛の中にトマトの侵入を許しませんでした。
おすすめです。
捨ててもいい服と靴
トマトまみれになると、臭いや汚れもすごいので、選択してまた着るということは難しいかと思います。
会場周辺にゴミ箱があるので、着替えを持って行ってそこで捨てて帰ってくるというスタイルが良いです。
もしも忘れてしまったら、Primarkというプチプラのお店がバレンシアにあるので、そこで比較的安く調達できるかと思います。
防水スマホケース
これも必需品です。スマホを持っていくかと思いますが、まつりの途中で水掛けが始まったり、トマトまみれになる中でスマホを守る必要があります。
自分はバレンシア市内で買いましたが、日本のもののほうが安価で室も良さそうなので、持っていくことをおすすめします。
現金やクレジットカードなどもここにいれて携帯しました。
これらの持ち物によって、自分のみを守りながらトマト祭りを最大限楽しむことができました。また、体調を崩さずにすんだのも、この対策のおかげといえるでしょう。

トマト祭り本番
トマト祭りの本番は大きく3部で構成されていました。
ハムまつり
木の棒に石鹸を塗られて滑りやすくなったものが設置され、そのてっぺんには、参加者たちが取り合うハムがぶら下がっています。人々は滑りながらも、そのハムを手に入れるために必死で木の棒をよじ登ります。
棒に人が群がり、周りを押しのけて登ろうとしている光景はなかなかのものです。


水かけまつり
ハム祭りがクライマックスを迎えていくにつれて、地元の人たちがホースやバケツを手に水攻撃を開始します。その水の量と勢いは容赦ないです。

突然後ろからかけられる水の冷たさに、体がビクッと反応。
なかにはそれに怒ってけんかも勃発するほどの盛り上がりで、その場の空気はかなり熱狂的でした。
一方、その状況を楽しめる人は本当に楽しんでいるようで、そういった人たちの姿も印象的でした。

トマト祭り
祭りのクライマックス、それはトマト祭りの開始。
開始の合図と共に、トマトの大合戦が開始されました。トラックが次々に会場にに進入し、その上に乗った人々がトマトを思い思いに投げ落としてくる。
落ちてきたトマトは参加者によって潰され、それを武器に投げ合いのバトルが始まる。原則として潰してから投げるルールなのですが、中にはそのまま投げる人も。会場の足元は潰れたトマトの山と化し、それを利用しての攻防も。人の波とトマトの海、その中でのカオスは、独特の興奮と恐怖を味わわせてくれました。特にゴーグルが曇って視界が悪くなった中でのトマトの攻撃は、まさに一種のサバイバル体験でした。

まつりのあと
トマト祭りは公式の終了の合図で終了します。
まつりが終わると、トマトまみれの参加者たちが、会場を歩いて出ていきます。

いくつかのシャワー設備には長い行列ができていて、すぐに洗い流せるわけでは無いです。
しかし、シャワーのほかに地元の住民のなかには家の前でホースで水を提供してくれる親切な人々もおり、そこに並んで洗い流してくれるところもありました。
ここで体をきれいにしておかないと、帰りのバスに乗車拒否されることがあるので注意が必要です。
また、道端には屋台でパエリヤなどのご飯や軽食も売っており、お腹が空いていたらここで食べることもできます。
トマト祭りの感想
トマト祭りは、予想をはるかに超えるカオスでした。
それだけに、一度は参加してみる価値は間違いなくあると感じます。しかし、再び参加するかどうかを問われれば、自分はこの経験一度で十分かなと思いました。笑
ちなみに、トマト祭りのせいかどうかはわかりませんが、この2日後から鼻風邪を引きました。薬は必須ですね。
トマト祭りの次は、サンセバスチャンへ行きました。

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おまけ:バレンシア地方について
美しいバレンシア地方は、スペインを代表する観光地の一つです。その気候は穏やかで、柔らかな日差しがとても印象的でした。

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