大英帝国を肌で感じた最終日|ロンドンで人生初のアフタヌーンティーを味わう

大英帝国を肌で感じた最終日|ロンドンで人生初のアフタヌーンティーを味わう

9分で読める旅行
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2週間のヨーロッパ旅行の最後は、イギリスのロンドン経由で日本に帰国しました。

旅の全貌はこちらです。

2週間ヨーロッパ一人旅の全記録|スペイン・イタリア・ドイツ・イギリス周遊

ロンドンを最後の地に選んだのは、大きく2つの理由があります。ひとつめは、イギリスから日本への航空券が他国に比べて安かったこと。そしてもうひとつは、純粋にイギリスという国への興味です。

世界史をひもとくと、かつてイギリスは大英帝国として世界の中心にいました。その力の大きさがどんなものだったのか。日本と地球の真逆にある島国に、どの程度の差があるのか。それをこの目で見て、肌で感じるのが、今回のイギリス滞在の目的でした。

Tootbusでのロンドン観光の手配

ドイツのバーデン=バーデンから2時間程度のフライトで、ロンドンに到着しました。

ロンドンの観光は、イビザ島で出会ったイギリス人に教えてもらった「Tootbus」を使うことにしました。

パリピじゃない自分が、一人でイビザ島のクラブに飛び込んだ2日間

Tootbusは、東京などでも走っている2階建ての屋根なしバスで、1日乗り放題でロンドンの観光地を回ってくれます。

同じようなバスは何社か運営されていますが、非常に便利だったのでおすすめです。

こんな感じで、ルーフトップバスから観光名所を回ってくれます。シャトル運行で、1日乗り放題です。

スタンステッド空港到着と同時に、エクスプレスが運休になる

自分がロンドンに到着したのは、スタンステッド空港という空港です。この空港からロンドン市内に行くには「スタンステッド・エクスプレス」という高速列車を使います。ところがこの日は、なんと事故のために列車が運休になるというアナウンスがありました。

仕方がないので、案内に従ってケンブリッジ経由でキングス・クロス駅からロンドンに入ります。

これまでのスペインやドイツはすべてスペイン語とドイツ語で案内されていたので、英語が第一言語として流れてくるのはとても耳馴染みがあり、ありがたかったです。一方で、ありがとうや最初の挨拶をなんと言えばいいか、だんだんわからなくなってきます。

そして自分はハリーポッターが好きなので、運休のおかげでキングス・クロス駅に行けたのは、思いがけないラッキーでした。

これがかの有名なキングス・クロス駅 当然まっさきに9と4分の3番線を探すのですが、なんと有料とのことでした この電話ボックスも、ハリポタファンなら感動ですね

ロンドン市内の観光地巡り

それからはロンドン市内の観光名所をまわりました。曇りの日が多いと言われるロンドンですが、この日はラッキーなことに快晴です。

映画などでよく見るテムズ川。この川を中心にロンドンの街ができていることを実感しました。 近衛兵もいました。

テムズ川を中心に広がる街並みや、近衛兵、ウェストミンスター寺院を歩いていると、かつて世界を動かした国の重みのようなものを感じます。一方で、コロナの追悼の壁を目にして、ウイルスが世界で猛威を振るっていたことを改めて実感しました。

よく見ると、ハートの1枚1枚に死者への思いが書かれていて、胸が重くなりました。 ウェストミンスター寺院

そして、ロンドンといえばなんといっても「フィッシュアンドチップス」が有名ですね。

こちらのお店でいただきました。「ロンドンはあまり飯が美味しくない」という話を聞いていましたが、これはとても美味しかったです。

パブ文化なので、ビールと合わせていただきます。

ドレスコードを整えて、人生初めてのアフタヌーンティーをブラウンズホテルで

紅茶文化は、かつての大英帝国の優雅さを今に伝えるものでもあります。それを本場で味わいたいと思ったきっかけは、ある言葉でした。

スペインのトマト祭りで一緒だった先輩から、旅の途中で「一流のものの体験は資産になる」という言葉をもらっていました。それまでは予算を気にして貧乏旅をするつもりでしたが、海外の地で多少無理をしてでも本物の一流に触れることは、確かに財産になる。そう思った自分は、イギリスの一流を調べ始めました。

そこで出てきたのが、アフタヌーンティーです。紅茶文化が有名なイギリスでこそ、行ってみる価値がある。人生初めてのアフタヌーンティーを、本場でいただくことにしました。

とはいえ当日なので、有名どころは予約でいっぱいです。それでも、かのアガサ・クリスティも通ったというブラウンズホテルのアフタヌーンティーの予約が取れました。

しかし、バーデン=バーデンのカジノと同じく、ここでもドレスコードが求められます。Tootbusのスタッフに聞いたら「ウォルマートで買えるよ」とのことだったので、革靴とシャツを買っていきました。

ホテルに入ると、本場のウェイターが出迎えて案内してくれます。ところが、ここのイギリス英語が早口で聞き取りづらく、6割くらいしか理解できませんでした。結果、マーガリンをアイスと間違えて直接食べるようなミスを連発しつつ、アフタヌーンティーを終えました。背伸びとしては不格好でしたが、それでも一流のアフタヌーンティーは美味しく、確かに良い体験でした。

やはり一流のアフタヌーンティーは美味しく、良い体験でした。

旅も終わり

こうしてロンドンでの1日が終わりました。帰りは、ブダペストを経由して、行きと同じく中国東方航空のフライトで日本まで帰ります。

中国上海浦東国際空港のトランジットの準備を忘れていてのトラブルに見舞われた

ロンドンを最後の地に選んだのは、かつて大英帝国として世界の中心にいた国の力を、この目で見てみたかったからです。テムズ川を中心に広がる街、ウェストミンスター寺院、そして思ったよりずっと多様なルーツの人々が行き交う姿。都会の雰囲気は東京にも近く、これからの東京もこんな風に多様な人たちの街になっていくのかもしれない。そんなことを考えながら、ヨーロッパを後にしました。

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井上 周(Amane Inoue)の個人ブログです。技術・読書・ドラマ・旅・大学生活のことを書いています。