【書評】『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』を読んだ感想。なぜ僕はこの本を全理系学生におすすめするのか
- 2018.07.20
- 教養

ご覧いだたきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)
「科学」という言葉を聞いてみなさんは何を思いますか?
よく聞く言葉ではありますが、「じゃあ実際科学って何なの?」ということを聞かれても即答できる人はいないのではないでしょうか?
今日は、そんな人に向けて科学の正体を紹介してくれる『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』という本を紹介したいと思います。
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『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』を読むきっかけ
僕は理系の学生として4年生になって、研究をはじめました。
そうして気づいたのは、僕は科学の道を進もうとしているのだということです。
でも、そうは言っても「じゃあ科学って何だ?」って問われたときに答えられないんですよね。
じゃあ研究を始める前に科学について知ろう!
そう思って手に取ったのが今回の本でした。
『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』の内容
『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』には、題名の通り、科学の歴史がそのまま書かれていました。
以前紹介した『サピエンス全史』という本も歴史を勉強するのにはおすすめですが、今回の本は科学に絞って勉強するのにおすすめです。
この本の中には今までの科学がどうやって発展してきたのか、そしてどうなっていくのか。
主にそんなことが書いてあります。
なかなか分量もある本ですが、今まできいたことがある偉人たち、ガリレオやニュートンなどがなぜ偉人と言われているのか、今高校や大学で勉強する自然科学という学問がどういうふうに形作られていたのかを知る良い本でした。
『この世界を知るための 人類と科学の400万年史』を読んだ感想
この本を読んで、僕は腑に落ちました。
小学校から今までずっと勉強してきたものが、どういうふうに出来てきたのか。
その仕組みを知ることができたからです。
先にいる多くの科学者、人たちが発見してきたもののおかげで今の僕たちは勉強をしていて、便利な生活ができています。
ちょっとスケールの大きな話ですが、そういった人類の知の蓄積を感じ、「その先端に僕が立っている」そんな感覚を得ることができました。
理系学生おすすめ!
理系の学生では、なかなか「科学とは何か」という本質的なことを教わる機会はないのではないでしょうか?
なのでせっかく自然科学を勉強しているのですから、その自然科学がどうやって成り立ってきたかを知ればより一層楽しくなるのではないかなと思います。
おすすめです。
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