レン・フィッシャー『この世界を知るための人類と科学の400万年史』感想——理系学生として読んだ
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書籍
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大学4年生で研究を始めたとき、「自分は科学の道を進もうとしているのに、科学とは何かを説明できない」と気づきました。その問いに答えようとして手に取った本です。
本書の内容
科学の歴史を400万年のスパンで追った本で、知っているはずの偉人たちがなぜ偉人と呼ばれているのかの背景がわかります。ガリレオやニュートンがどんな文脈のなかで何を発見したのか、今高校や大学で学ぶ自然科学という学問がどうやって形作られてきたかが書かれています。
読んで感じたこと
小学校から研究室に至るまでずっと勉強してきたものが、どういう経緯で生まれてきたのかを知ることができました。先人たちが積み上げてきた知の蓄積の上に自分が立っているという感覚は、研究を始める前に持ててよかったと思っています。
理系の学生は「科学とは何か」という問いを正面から問われる機会が意外と少ないです。自然科学を勉強しているなら、その成り立ちを一度整理しておくと、学ぶ意味が変わります。
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