【書評】『考具』(加藤昌治)を読んだ感想!アイデアを出すための方法、知りたくないですか?

【書評】『考具』(加藤昌治)を読んだ感想!アイデアを出すための方法、知りたくないですか?

ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!読書大好き、あまね(@isaka122)です!

「企画を考えなくてはいけないけど、アイデアが出てこない・・・」

アイデアが出ない時、本当に苦しいですよね。
でも、アイデアを出すにはコツや方法があるんです!

そのコツや方法を学ぶだけでアイデア出しはぐっと簡単になりますよ!

今日はそんなアイデア出しのノウハウが載っている『考具』という本を紹介します。

『考具』の概要

この本は、広告代理店で働く著者が使っているアイデアを出すために使っている「考える道具」、つまり「考具」を紹介してくれています。

 

僕はブログのネタや何か面白いものを考えたり、企画したりするのがすごく好きなのですが、そんな独創的なアイデアを出せるようになりたいと思っている人にはおすすめの1冊

『考具』の内容

この本では、本の内容は、広告代理店で働く加藤さんが毎回たくさんのアイデアを出すために用いていたツールや考え方、企画書の書き方などが登場しています。

  • 「アイデア」とは「企画」とは(第1章)
  • 情報の集め方(第2章)
  • 集めた情報を広げていく方法(第3章)
  • 広げて企画に落とし込む方法(第4章)
  • 行き詰ったときの対処やオリジナルの考える道具の一例(第5,6章)

といった構成です!

『考具』の活かし方!

『考具』に紹介されていた方法の中で、「これは使える!」と思ったものを紹介します。

マインドマップ

まずは、マインドマップです。
まずひとつテーマを決め、そこから連想させてアイデアを広げていきます。

例えば、「考具」というようにテーマを決め、

考具ーアイデアの出し方の本ー面白いアイデアが作れるような方法ー・・・

そこから思いついた言葉をどんどん広げていきます。

すると、今まで思いつかなかったアイデアの種が出ていたりします。

マンダラート

そして2つめはマンダラートです。
こちらも連想ゲームのように思いついた言葉を出していくもの。
マインドマップと似ていますが、それよりも少しかっちりしています。

9マスの表の中心にキーワードを設置し、周りの8マスに関連した言葉を当てはめていきます。

また同じ表を用意し、先程の表の周りの8マスのなかからどれかワードを選んで中央に配置し、同じことを繰り返していきます。

カラーバス

最後にカラーバスというツールを紹介します。
これは情報をインプットしたいとき使えるテクニックです。

例えば、「青いもの」「丸いもの」「やわらかいもの」など、あるテーマを決めます。
たったこれだけなのですが、このテーマを持って毎日過ごすものだけで、見えるものが変わってくるのです。

「青いもの」と意識するだけで、普段は気にもしなかった広告が目に止まったり、自転車に意識が向くようになったりと、今までにない情報や気づきを得ることができます。

例として3つほど紹介させてもらいましたが、この本の中にはまだまだテクニックが紹介されていました!

頭を使うと、企画は生まれる!

何かを考える時に大切なのは、毎日頭を働かせ続けることだなと感じました。

この本を読んでから僕はアイデアをどんどん出し、ひねり、メモするようになりました。

そして、気づいたことは、アイデアは、出せば出すほど出てくるようになるということです。
それまでの僕はアイデアは有限なもので、内に秘めておいて、いざという時に出そうと考えていました。

アイデアは外に出してこそ初めて価値がつくのです。

まとめ

頭をつかうことは本当に楽しいです。

自分の考えたアイデアが現実に出来上がった瞬間はとても感動する最高の瞬間ではないでしょうか?

ぜひこの本を読んで、みなさんの頭の中に眠るアイデアをこの世界中に溢れさせてください!