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【書評】ドグラ・マグラを読んだ感想!あらすじは?果たして気が狂うの?

2018/10/04
 
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ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)

こんにちは!今回は『ドグラ・マグラ』という本を紹介します。
『ドグラ・マグラ』というのは小説なのですが、みなさんは聞いたことがありますか?

刊行は1935年で、著者は夢野久作という人です。
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、日本三大奇書の一つとなっており、その構想と執筆には10年かけたのだとか。

その帯書きには「読むと気が狂う」と書かれていたそう。
どんな感じなのでしょうか?

それでは本文です。

『ドグラ・マグラ』を読むきっかけ

僕がドグラ・マグラを知ったのはかなり前、高校生のときだったと思います。

僕は本をインターネットで探すことがおおいのですが、そのときにどこかのサイトで紹介されていました。
説明書きには、「日本三大奇書の1つです。」と書かれていたんです。
ミーハーの僕としては「これは読まなければ!」とは思いました!笑
でも、実際に読もうとすると、意外と量が多いことと、「気が狂うなんて嫌だ!」という言い訳理由からなかなか読めずにいました。

しかし最近、ハイパーメディアクリエイター、高城剛さんのメルマガを読んでいたらこのドグラ・マグラがおすすめされていたので、このきっかけに読んでしまいました。

『ドグラ・・マグラ』の内容

さて、『ドグラ・マグラ』とはどんな内容の話なのかを簡単に説明したいのですが、この本の要約は不可能です。
その理由は、単に僕の技術不足ではなく(それもあるかも?)、内容が難解すぎるんです。

ほんとうにざっくりとまとめますと、以下のようになります。
主人公がある部屋で目を覚まします。しかも、自分に関する一切の記憶がないのです。
部屋に入ってきた九州帝国大学の若林博士から、身の上に関する話を聞かせれます。
若林博士によると、青年はある精神医療の実験に参加していたそう。
その実験の成功こそが、青年が記憶を取り戻すことだったのです。
しかも、この実験を担当していた博士はなぜか自殺をしていたのです。
若林博士からは実験に関わるある怪事件が告げられます。
青年は「いったい自分は何者なのか」という問を持ちながらその実験の背景を、真相を追求していくのでした。

『ドグラ・マグラ』を読んだ感想

まず読み終わったあとの感覚はすさまじかったです。
「言葉にできない」、なんとも言い表せない感じ。

まるで本を読みながら数時間でたくさんの世界を旅してきたような感覚でした。
主人公は記憶を失った状態で目を覚まします。
つまり、読者の僕たちも何も情報がないまま物語が進んでいきます。
何が本当で何が嘘なのか全く判断が付きません。
この感覚は今までの読書では味わったことがないですね。

記憶を失った主人公で僕が好きなのは宮部みゆきの『レベル7』という小説があります。

レベル7は物語の進行とともに主人公たちの素性が解明されていくので心地が良いのですが、この『ドグラ・マグラ』は素性がなかなか判明しません。
これが読者を気持ち悪くさせています。

一体何が真実で、何が嘘なのか。
情報量がすごくて、読みながらたくさん頭を使った本でした。
しかし推理小説らしく、その真相を知りたいがため、僕はこの本の下巻は夜の11時から早朝4時まで一気読みしてしまいました。
小説の一気読みはすごく久しぶりだったので、いい本だったなあと思います。

おすすめする理由

僕がこの本をおすすめする理由3つです

読み応えがある

とにかく情報量とか、内容とかが厚い。
サクッと読めるなどではなくてなかなかハードな一冊でした。

世の中には、量だけ読ませておいて、「なんだ、これが結末かよ」みたいな小説もありますよね。
でも、今回の『ドグラ・マグラ』はしっかりと量を読んだ分だけ読みがいがありました。

かつてない読書体験ができる

感想でも書きましたが、なかなかこんな読書体験ができる本は他にないような一冊でした。
自分や社会、あるいは時間の感覚がまったくない世界へのきっぷとなってくれる一冊です。
奇書と呼ばれるだけあります。

とてもよく練られたストーリー

作者がさすが10年かけて刊行しただけあって、そのストーリーや物語は見事。
トリックやしかけが満載で、読んでいても思わず混乱させられつつもしっかりと筋が通っている。
読み終わって、「いったいどうしたらこんな物語が書けるんだ」と思わずびっくりしてしまうストーリーです。
なかなか常人ではここまでの内容は書けないのではないでしょうか。

まとめ

というわけで『ドグラ・マグラ』の紹介でした。
もしかしたらあんまり普段読書したことがない人は挫折しちゃうかもしれません。

  • ちょっと読み応えがある作品が読みたい。
  • 普通の本は飽きてしまった。
  • 毒のある作品が読みたい。

こんな人にはおすすめです。
ちなみに、読んでも気が狂うことはありませんでした、大丈夫です。笑

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