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【書評】木下是雄『理科系の作文技術』の内容や感想まとめ!理系に限らず、あらゆる作文の教科書!

2018/11/18
 
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ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!理科系の学生をしています、あまね(@isaka122)です!

大学に入ると、レポートや論文など、たくさんの文章を書く機会が増えますよね?
その他にも、就活のためのエントリーシートや、僕みたいにブログを始める人もいるのではないでしょうか?

でも、いきなり「文章を書け!」と言われてもどうすれば良いのかわからないですよね。

今日はそんな人におすすめの1冊、『理科系の作文技術』を紹介します。

『理科系の作文技術』とは?

『理科系の作文技術』の作者の木下是雄さんは、東京大学卒で学習院大学学長も務められた物理学者。
本書は1981年の発売以来、累計100万部を突破するベストセラーです。

海外の大学では「文章の書き方」の授業があったり、教科書があったりするらしいのですが、日本ではないからと、ご自身で執筆されました。

文書を書く際に大事なのは
・「簡潔」かつ「正確」な文章を書くこと
・事実と意見を分けること

であると主張しています。

『理科系の作文技術』の内容まとめ

内容をまとめてみます。

序章

  • 文章は自分が読むものと他人が読むものがある。
  • 他人が読むものは内容を精査したり、事実と意見をわけたりする必要がある。
  • 近年たくさんの文書が溢れているので、簡潔な文章が求められている。
  • アメリカでは文章の書き方のクラスもある。

準備作業(立案)

  • 文章の役割・目的を明らかにする。
  • それに従って、文章の量や読者を考える。
  • 自分が「なま」で得た情報がある方がオリジナリティが出る。
  • 文の最初で目標規定文を書き、自分がその文章を書く。
  • 日常で常にメモをとっておくことが主題を決める大きなヒントになる。

文章の組み立て

  • 日本語の文章は起承転結である。
  • 最近では最初に結論を述べてから論をすすめる序論・本論・結論も多い。
  • リード文や抄録などで頭を重くする。
  • 序論の役割はその文書が読むべきかどうかを判断させる材料たることと、必要な事前情報を提供すること
  • 結論までしっかり書いて尻切れトンボにならないことが望ましい。
  • 目的に応じて、文の構成を決めていく。

パラグラフ

  • 文章をパラグラフに区切ることでわかりやすくなる。
  • 1つのパラグラフには1つのトピックを入れ、それをトピックセンテンスと呼ぶ。
  • トピックセンテンスは通常文の頭にあるが、決まりではない。
  • トピックを連結させていくように段落を構成する

文の構造と文章の流れ

  • 文章は、論理構造上幹を中心に枝に行くのが望ましい。
  • 日本語は前から修飾することが多いのでその構造を取りにくい。
  • 枝から幹に行きがちであるが、頭から読んで1つの筋となって理解しやすいものが良い。

はっきり言い切る姿勢

  • 書くのであれば、明言すべきで、あいまいな表現は使うべきでない

事実と意見

  • 何が事実で何が意見なのかをはっきりせる
  • 断定や、データを使うことで事実を示し、主語や動詞を使って意見であることを明示する。

わかりやすく簡潔な表現

  • 文は短くし、誤解がない表現を使う。
  • 主語や述語、修飾は正しい文法を使い、記号を的確に使う。
  • 漢字かなの割合にも気をつける

執筆メモ

  • 原稿用紙の正しい使い方
  • 辞書を隣に置いて言葉の使い方が間違っていないか確かめる。
  • 単位系や引用、図や記号なども正しく。

手紙・説明書・原著論文

  • 手紙には必要な情報を乗せる
  • 説明書はユーザーの行動を想像しながら書く
  • 原著論文は、各情報をきちんと整理し、準備した上で書き始める。

学会講演の要領

  • 原稿を作って、それを読むのではなく話す。
  • スライドの作り方

と、ポイントをここまで上げてみました!

『理科系の作文技術』を読んだ感想

『理科系の作文技術』を読んで、何か新しい文法知識は得られませんでした。
ですが、文法や文章を書く時の技術がまとまったとてもいい本だなと思いました!

基本的な文章の書き方はどんな文章を書く上でも応用ができます。
この本は理科系関係なく、あらゆる文章を書く人が参考にできると思います。

そして、社会において文章を書かない人はいないと思うのです。
何かを伝える上で必ず必要になるのが、ことば。

情報量が増える社会ではなるべく少ない言葉で正確にものごとを伝える必要がありますよね。
そんなときにこの本を読んでおくのと置かないのでは違うと思いました!

『理科系の作文技術』の活かし方

以下に、理科系の作文技術の活かし方を3つ紹介して終わりたいと思います。

論文作成に活かす

理科系の人は、大学で論文を書くと思います。
その時に、この本は大きな助けとなってくれるはずです。

レポート作成に活かす

大学生は講義でよくレポートを書きますよね。
僕は、よくレポートの書き方を質問されたりします。
内容の書き方はともかく、文章の書き方を学ぶには本書は十分だと思います。

事実と意見を分ける

普段書く文章の中で、どこまでが事実で、どこからが意見なのかを意識してみましょう。
これだけで、だいぶ相手に伝わりやすい文章が書けるとともに、論理構造もしっかりするので簡潔な文章になると思います。

まとめ

文章の書き方、とくに「正確に伝える」文章の書き方について学べたいい本でした。

ぜひ、読んでみてください。

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