勉強する理由——「やらされる勉強」が楽しくなった3つの考え方
「勉強しなさい」と言われ続けてきたせいで、勉強は「やらされるもの」というイメージがありました。大学生になってから「なぜ自分は勉強するのか」と考えて、答えが出てから少し変わりました。
なぜ勉強が嫌いになるか
「将来役に立つから勉強しなさい」と言われてきましたが、「将来のため」という理由は子どものころの自分にはリアルに感じられませんでした。先が見えないものを動機にするのは難しい。
「やらされている勉強」が楽しくないのは当然で、目的が自分のものになっていないからだと思います。
自分が考える勉強する理由3つ
1. ものの見方が増える
ある言葉が印象に残っています。
国語なら「透明なコップに入った濁ったお茶」、算数なら「200mlのコップに半分以下残っているお茶」、社会なら「中国産のコップに入った静岡産のお茶」。多様な視点や価値観は心を自由にする。
同じコップのお茶でも、持っている知識によって見方が変わります。知識が増えると、出来事への解釈が増えます。同じ状況でも「これはこういう側面があるな」と考えられる幅が広がります。
2. できることが増える
解けなかった問題が解けるようになる、難しい本が読めるようになる、新しいことができるようになる。勉強とは「できることを増やすこと」でもあります。
子どものころ、身長が伸びるだけで嬉しかったように、成長すること自体に喜びがあります。
3. 好奇心が満たされる
推理ドラマで犯人がわかった瞬間のすっきり感のように、疑問が解消されるのは気持ちいいことです。
身の回りで「これはどういう仕組みなんだろう」と感じたことを調べてみると、それ自体が勉強になります。「やらされる勉強」ではなく、自分の疑問から始まる勉強は感触が違います。
変わったこと
3つの理由を意識してから、「将来役に立つため」ではなく「自分の人生を楽しく生きるため」に勉強するようになりました。すると、楽しみやすくなりました。
興味が少しでもあるなら、本を読む、教授に話を聞きに行く、関連する講義に出てみる——方法はいくらでもあります。
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