勉強嫌いだった僕に勉強の楽しさを教えてくれた「勉強する理由」とは?

勉強嫌いだった僕に勉強の楽しさを教えてくれた「勉強する理由」とは?

こんにちは!金沢で学生をしています、あまねです。
学生のみなさん、「勉強」という言葉を聞いた時にどう感じますか?
「嫌なもの」
「大変なもの」
だと思っていませんか?
僕も昔はそう思っていました。
けれど、今はそうではなく、勉強することは楽しいと僕は思うのです。
今日はその理由を書きたいと思います。

勉強が嫌いになるわけ

僕たちは小学生の頃から、「勉強しなさい」って言われて育ってきましたよね。
だから「どうして勉強するんだろう」なんてあまり考えずに勉強してきたと思うんです。
お父さんお母さんに「どうして勉強しなきゃいけないの?」という質問をしても、「将来役に立つんだよ。」という曖昧な答えしか帰ってきませんでした。
そして、「勉強しなさい!」と言われます。僕もそうでした。
「やらされている勉強」だと、一向に楽しくなかったんです。

でも、大学生にもなるとおおむね将来の自分の仕事も見えてきて、「今やっている勉強が本当に自分の将来の役に立つのだろうか」と真剣に疑問に思う人もいると思います。

そんな中、僕は考えました「どうして僕は勉強するんだろう?」
そしてたどり着いた答えが、僕に勉強の楽しさを教えてくれたのです。

どうして勉強をするのか

僕が勉強をする理由、それは3つあります。

1.ものの見方が増えるから

まず最初の理由はこちら。「ものの見方が増えるから」です。
以前、僕がTwitterを見ていて「なるほど!」と納得してしまったツイートがあります。

勉強をなぜするのか親に訊いたときに、コップを指して「国語なら『透明なコップに入った濁ったお茶』、算数なら『200mlのコップに半分以下残っているお茶』、社会なら『中国産のコップに入った静岡産のお茶』と色々な視点が持てる。多様な視点や価値観は心を自由にする」というようなことを返された。@8jouhan_ns

発信者のアカウントは現在は消えてしまっているようですが、このツイートを見て僕は「勉強をするということはものの見方を増やすことなんだ!」と感じたのです。

ものの見方が増えると、それだけ自分なりの解釈の仕方が変わってきます。

例えば辛いことがあっても、
「辛いことを乗り越えると明るい未来が待っている」(知識)→「明るい未来の準備」と考える(解釈)
「辛い時は友達に相談すると楽になる」(知識)→「それを本当か実験する機会」と考える(解釈)
このようにたくさんの考え方があると思います。
知識があったから解釈ができるわけですね!

だから、ものの見方を増やすことでたくさんの解釈ができるようになり、ものごとの自分が楽しくなるような面を見やすくなるんです!
同じ出来事でも自分が楽しく捉えた方がいいですよね?

2.できることが増えるから

次に、「できることが増えるから」です。
勉強をするということは、例えば
・解けなかった問題が解けるようになる
・難しい本が読めるようになる
・科学の実験ができるようになる
など「できることを増やすこと」でもあると思います。
そして「できることを増やす」とは、「成長すること」だと思うんです。

子どものころ、身長が伸びるだけで嬉しくありませんでしたか?
きっと、成長することって理由なしにワクワクすることだと思います。

3.好奇心が満たされるから

次に好奇心が満たされるからです。
みなさん誰しも「知りたい」という欲求を持っているのではないでしょうか?
推理ドラマなどを観ていて犯人がわからないとモヤモヤしますよね。
そしてわかった瞬間、スッキリして気持ちいいですよね。

勉強も、同じだと思います。
身近なところで「これってどうなっているんだろう?」とわからないことがあった時。
それをそのままにせず、色々調べたり勉強してみる。
するとその疑問が解消されてスッキリします。

よくよく考えると、実は勉強することそれ自体が気持ちのいいことなのではないでしょうか?

まとめ

僕が勉強する理由は
・ものの味方が増える→解釈の仕方が増える→楽しみ方を見つけやすくなる!
・できることが増える→成長!
・好奇心が満たされる!
であると言えます。

この3つの答えを意識してから、僕は「やらされている勉強」、「将来役に立つ勉強」ではなく、「自分の人生を楽しく生きるため」の勉強をするようになりました。
すると、どんどん勉強が楽しくなってきたんです。

特に、学生のみなさん。学生というのは、時間もたくさんあり、思う存分に勉強できる大事な機会です!
だから、勉強しましょう!
少しでも興味があるなら、本を読んだり、教授に話を聞きに行ったり、講義に潜り込むなど、勉強する方法はいくらでも転がっています。

「学生」というチャンスを使って、どんどん動いていきましょう!

「でも、どうやって勉強していけばいいんだ・・・」そんな人へ向けて書きました。

勉強ってどうやってするの?様々な場面で使える勉強法を紹介します。