大学生が先輩の起業を手伝って得られたもの

大学生が先輩の起業を手伝って得られたもの

ご覧いだたきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)

大学生、なにか行動したみたいけど、どう動けばいいんだろう。
そんなふうに悩んでいる人へ向けて、僕が起業を手伝って得られたものを書きたいと思います。

結論から言うと、スタートアップで働いてみること、起業してみることはとてもおすすめです!
実際に働いてみる、特にまだ設備などが整っていない環境、あるいは学生企業などで友達同士で起業することで得られるものはたくさんあると思います。

僕が起業を手伝うまで

それは大学3年生のときのことでした。
知り合いの先輩が起業をするということになり、一緒に働いてくれるメンバーを探していたのです。

その時僕はインターンシップをしていたのですが、この経験はなかなか得ることができない、そう思った僕はインターンシップをやめて先輩含めた4人と一緒に事業を起こすことにしました。

やることは、インターネット通販です。
商品を仕入れてデザインやパッケージを作成し、ECサイトを作って売る、ということをすることになりました。

僕が起業をして得られたもの

そして、ものすごく良い経験させてもらえたなと思うので、ここに書いていきたいと思います。

生産者になるということ

僕はそれまで学生という立場にいたので、ものを消費することで精一杯でした。
でも、この事業では商品を自分たちでつくるという体験をしました。

商品やページを作るときに、どのような思いを込めるのか。
何を伝えたいのか。
どんな価値が提供できるのか。
どうすれば買ってもらえるのか?

たくさん試行錯誤しながら商品を作っていく過程であることにきがつきました。
それは、「身の回りの製品はすべて人が作っている」ということです。
僕たちが普段使っているもの、食べ物、お店、すべて作った人の思いや意図が込められているんだなあという風に感じました。

楽しく働くということ

僕はそれまで「働く」ということにあまりいいイメージを持っていませんでした。
満員電車でぎゅうぎゅうになっている大人や、居酒屋で愚痴を言って嫌々働いている大人のイメージしかなかったんです。

働くとは「大変だ」とか、「しんどい」と思っていた僕ですが、この経験から、働くことの楽しさを掴むことができました。
自分の意見が商品のデザインに繁栄されたり、ホームページなどを僕が作ったりしたことで「誰かの役にたっている」と思うことができたからです。
自分の作ったものが誰かの役にたったり、喜んでもらえたり、「ありがとう」と言ってもらえるのは嬉しいことです。

そして、最初はみんなで話していただけのものが実際の商品としてできていく過程もとても楽しかったです。

ビジネスの知識

僕は理系の学生なので、もし自分の専門だけにこもっていたら、得られなかった知識をこの環境から学ぶことができました。

例えば、価格やお金の話です。
材料やパッケージ代などの原価があり、そこに送料がかかり、そして僕たちの人権費が加わり、価格になっている。
ものの価格がどうやっているのか、今まではざっくりとしかイメージしていませんでした。
でも、起業したことで実際に価格を決めたり、お給料をもらったりする中で体験することができました。

 給料に応えるという意識

僕はこの起業をしたとき、時給以外の給料というものをはじめてもらいました。
それほど大きな額ではありませんでしたが、毎月定額でもらっていたのです。

定額でもらっているうちに、僕は「果たして今月はこのお給料に見合う貢献ができていいただろうか」と考えるようになりました。
そして、「しっかりとそれに見合う貢献をしよう」あるいは、「給料以上の貢献をしよう!」と意識するようになったのです。

これは、時給で働いていたら決して得られなかった感覚だと思っています。

http://amaino.me/blog/university-life/for-university-student/not-part-time-job/

まとめ

このように、スタートアップでインターンシップをしたり、起業してみたり、実際にやってみることでたくさんの経験や学びを得ることができました。

「何か行動したいけど、どうしたらいいかわからない」
そんな人は、ぜひこのへんの情報を仕入れるところから始めてみてはいかがでしょうか?