大学に行く意味って?「大学に行く意味がわからなくなった」そんな大学生に僕が伝えたい大学に行く意味

大学に行く意味って?「大学に行く意味がわからなくなった」そんな大学生に僕が伝えたい大学に行く意味

ご覧いだたきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)

僕は今年で大学3年生を終えて、もうすぐ大学4年生になります。
高校時代は「なんで大学に行くんだろう・・・?」なんて考えたりもしたのですが、今は胸を張って「大学入ってよかった」ということです。

「なんで大学に行くんだろう?」
今回はそんなふうに思っている人へ向けて、僕が考える大学に行く意味を5つ紹介します。

たくさん遊ぶため。遊びも学びになる。

まずはこちら。たくさん遊ぶために大学行っても良いのではないでしょうか?
「大学生は人生の夏休み」なんて言葉があります。
これは昔から言われてきた言葉ですが、実際どうなのか。
僕の周りを見てみると、「意外と勉強とかバイトとかが忙しい・・・」なんて意見もあるようですが、それでも遊ぶ時間はたくさんあります

高校生の時に比べたら圧倒的ですよね。
僕は高校生の時はラグビー部と勉強しかしていませんでした。遊ぶと言っても、部活帰りにカラオケに行ったり、映画を観たりするくらいでした。
それに比べたら、大学ではなんでもできます

大学生になって僕がした代表的な遊びを挙げると

  • ダーツ
  • 飲み会
  • 友達と泊まりで旅行
  • BBQ
  • サークルで旅行
  • 花見
  • 夜を徹してカラオケ
  • ライブハウスに行く
  • 車で旅行
  • バーに行く
  • 海に行く
  • 花火をする
  • 焼肉に行く

他にも友達をみていると、クラブハウスに行ったり、スキーやボードをしたり、バンジージャンプ飛んだり、水上スキーをやってみたり、たくさん遊んでいます!

学生なんだから「学んで生きろ」という教授もいましたが、僕は遊びから学べることもたくさんあると思います。

例えば、遊ぶとなると、企画、準備、片付けなどがありますよね?
僕は、大学2年生の時にサークルでイベントの実行委員でした。
100人規模の宿をとったり、JTBなどと連携して高速バスをチャーターしたりしました。
これも遊びの一貫ですが、社会人とのやりとりや責任、自分がした仕事で参加者に喜んでもらうことや考えた企画が形になることの楽しさを学べました。

遊びを通して、人との関わりとか「楽しむ」ってことを知れるし、学びも多いと思います。

友達をつくるため。人は財産だ。

そして、友達をつくるために大学に行くという意味もあると思います。
大学を卒業して社会に出た後に一緒に頑張っていったり、励ましあったりできる仲間を見つけることができます。

パーティや盛り上がるのが好きな人もいますが、僕は内向的な人間であまりそういうのは得意ではありません。
でも、そんな僕でもサークルや学生団体とかでたくさんの知り合いや友人を作ることができました。
こうして出会った先輩や後輩、同期とこれから社会に出た後の人生でどのように関わっていくのか考えるととてもワクワクしています。

そういえば、以前僕の大学SONYのエンジニアの方が講演に来たことがあります。
その時の、「大学生のうちにしておくべきことはなんですか?」という質問にこう答えていました。
「大学生のうちの友人関係は利害関係のない人間関係だから、たくさん作っておいたほうがいいよ」と。

起業家として有名なけんすうさんもtwitterでこうおっしゃっています。

さらに、それだけでなく友人関係から大学の友達は高校までの友達とは関係が違います。大学生になると、他の誰よりも友達と一緒にいる時間が多いです。
それだけで高校までの友達とは仲の良さが違います。
家族にするような相談に乗ってくれるような友達もできました。

そして、みんなそれぞれ自分の生き方や価値観を持っていたり、それまですごい経験をしていたり、出身地も違ったり、色々な背景を持っている人がいます。
こういった友達と関わるのは楽しいし、色々な刺激を受けることができます。
大学生という若い時期にこういった仲間から刺激を受けて、僕の生き方や考え方も少しずつ変わったり、友達と付き合っていく中での発見などもたくさん得られると思います。

自分の好きなことを見つけるため。

最初にも書きましたが、僕は高校まではあんまり自分の好きなことをさせてもらえませんでした。
高校生活は、勉強と部活の思い出しかありません。
もちろん両方とも楽しかったので、あまり後悔はしていないのですが、もっと自分の好きを知れたら良かったと思います。

「好きなことを仕事にしたい」
これは多くの人の夢ではないでしょうか。
そして、好きなことというのは最強の武器でもあると思います。
僕はキングコング西野さんの『革命のファンファーレ』という本を読んで印象に残っている言葉があります。
それは、「嫌々やっていることは、それが好き好きでたまらないやつがやったときの場合に勝てない」という言葉です。

http://amaino.me/blog/book/fanfare-of-revolution/

大学では社会に出る前に4年間という時間が与えられます。
学生なら、「これ好きかも!」と思ったらすぐにやってみることができる環境もあります。
だからどんどんチャレンジして、「これ好き!」とか「これあんまり!」ということを明確化できるんです。

そうして見つけた自分の好きなことが、きっと将来役に立ってくれます。

「自己責任」という言葉の重みを学ぶため

高校までは「自己責任」という言葉を聞くことはあっても、ちゃんと理解できる人は少なかったのでは無いでしょうか?
なぜなら、両親に守ってもらっていたからです。
何か問題を起こしたり、困ったりしても両親が来てくれたりしました。
でも、大学生で一人暮らしをしているとそれはないんですよね。
自分がしちゃった間違いや失敗は自分にそのまま跳ね返ってくるんです。

そして、家計のこととか、家のこと、掃除、洗濯、全部自分でやらなきゃいけません。
何か手続きがあれば自分で連絡する必要があるし、生きていく力を身につけることができます
すると、いかに自分が両親に良くしてもらっていたか、そのありがたさがわかったりもします。

社会に出る前にこのありがたさや「自己責任」ということをわかっておくことは大事なのではないでしょうか?

自分の中に経験を増やすため。

高校時代までは親の管理下、高校と家だけが僕の世界。
そこはすごく狭い環境だったなと今思っています。
それまでの僕の経験はとても狭いものでした。

しかし、今まで挙げて来たように、僕は大学生になってからたくさんの経験をしてきました。
友達、社会人、地域の人、アルバイト、ブログ、部活、サークルなどたくさんの経験です。

大学に行ったからこその出会いや、学生だからできたこともたくさんあると思います。
こうして得られた経験は、例えば今のようにブログを書くのにも役立っていますし、絶対にマイナスにはならないと思います。

色々な人と出会い、色々な世界を見ること。
こうすることで視野が広がり、自分の器を大きくできると思います。

まとめ

こうしてたくさんの経験をして、自分の厚みが増えると、将来の選択肢が広がったなあと感じています。

そう考えると、総じて大学に行く意味とは、「自分の可能性をもっともっと大きくするため」なのではないでしょうか?

以前にも書きましたが、就職活動をするにしても、たとえばあんちゃさんのようにブログで生活している人と実際に出会うと、会社に入るだけが全てじゃないなと簡単に思えるのです。

だから、最後僕から僕より若い人へのメッセージとしては、

高校までの狭い世界の中で自分の将来を決めないでほしいと思います。
そして、大学に来て、自分の可能性を広げてみることをおすすめします。

僕の中では、

自分の可能性が広がる瞬間 = それを実現している人を見たとき

です。

だから、「大学に行く意味ってなんだろう?」そんなふうに悩んでいるのもいいですが、その時間をたくさんの人を見たり、会ったり、違う世界に飛び込んでみるのに使ってみるのはどうでしょうか?
大学にはそのチャンスがころがっていると思います。