大学の講義の席はどこがいい?最前列に4年間座り続けた結果を正直に話す
大学の講義で席を自由に選べるとき、多くの人は中段か後方に座ります。最前列はなんとなく目立つ気がして、避けてしまう。
自分もそう思っていました。でも高校の途中から「前に座った方が集中できる」と気づいてから、前に座り続けるようになりました。大学でも4年間、基本的に最前列か最前列に近い席に座り続けた結果を正直に書きます。
なぜ最前列を選ぶようになったか
きっかけは単純で、高校時代に視力が落ちて黒板が見えにくくなったことです。前に行けば見えるので、前に座るようになりました。
最初は「目立つかな」と思っていたのですが、やってみると何も変わりません。教授は前に座っている学生を「意識の高い学生」として見ている感覚はなく、単純に顔を覚えるだけです。前に座ることへの心理的ハードルは、やってみると思っていたより低かったです。
4年間続けてわかったこと
講義への集中度が変わる
当たり前ですが、前の方が黒板が見えやすく、声が聞こえやすいです。特にマイクを使わない教授の授業は、後ろだと声がかなり小さくなります。
もうひとつ、最前列に座ると「他のことができない環境」になります。スマホを触ったり内職したりしにくい。これを意図的に利用しました。自分は集中力があまり長続きしないタイプだったので、環境で強制的に集中する状況を作る方が楽でした。
後ろに座って自分をコントロールできる人には関係ない話ですが、自分のように「後ろに座ると脱線しやすい」人には効きます。
教授との距離感が変わる
最前列にいると、授業の前後で話しかけやすくなります。機材の準備を手伝ったり、授業の内容について質問したりする機会が自然に増えます。
自分の場合、こうした会話がきっかけで何人かの教授と仲良くなりました。その結果として、成績の「関心・意欲」評価で有利に働いたことがあったり、研究室の配属で声をかけてもらったりしたことがありました。
ただし、これは「前に座れば得をする」という話ではなく、顔を覚えてもらえることで会話が生まれやすくなるという話です。会話がゼロなら何も変わりません。
成績への影響
直接的な因果関係はわかりませんが、前に座るようになってから成績が良くなった感覚があります。理由は単純で、授業をちゃんと聞くようになったからだと思います。
特に必修科目や苦手科目は、後ろに座ると集中が途切れやすかったです。前に座るだけで、強制的に「聞く体勢」になります。
正直なデメリット
最前列のデメリットも書いておきます。
周りに友達がいない。友人グループは中段〜後方に固まることが多く、最前列に座ると必然的に一人になります。講義中に友達と話したい人には向きません。
教授の「視線」が気になる。教授によっては前の席の学生をよく見てくる人もいます。眠くなったとき、あくびをしにくいです。
毎回同じ席というわけではない。自分は「最前列か最前列に近い席」という緩いルールで動いていたので、毎回完全な最前列にこだわっていたわけではありません。他に人がいたり、黒板が見えにくい端の席だったりするときは、二列目・三列目に座ることもありました。
そもそも前・中段・後方で何が違うのか
自分は最前列派ですが、それぞれの位置にメリットがあります。4年間いろいろな席に座ってみた実感をまとめます。
| 位置 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 最前列 | 集中しやすい、教授と話しやすい、成績に好影響 | 友達と離れる、居眠りしにくい | 集中力に自信がない人、教授と関係を作りたい人 |
| 中段 | 黒板が見やすい、友達とも座りやすい、バランスが良い | 特になし | 特にこだわりがない人、大多数の学生 |
| 後方 | 自由度が高い、友達と話しやすい、途中退出しやすい | 声が聞こえにくい、集中が切れやすい | 出席確認だけが目的の人 |
研究でも「大教室では前方の席ほど成績が高い傾向がある」という結果が出ています。ただし小規模な教室では差が出にくいとも言われています。
「どこがいいか」の正解はありませんが、「今の席で集中できていないなら、一列前に移動してみる」 というのが一番リスクのない実験です。
まとめ
「前に座るべきか」という問いへの自分の答えは、「試してみる価値はある」です。最前列でなくても、今より一列前に座るだけで集中度は変わります。
特に「後ろに座ると集中できない」「授業を聞いているつもりなのに頭に入ってこない」と感じている人には、前に座ることを試してみてほしいです。失うものは何もありません。
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