人を感動させるコンテンツの作り方——感動の3パターンから考える

人を感動させるコンテンツの作り方——感動の3パターンから考える

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きっかけは映画

映画『8年越しの花嫁』を観ました。「泣ける」という評判を聞いていたのですが、「まさか大げさすぎるでしょ」と思っていたら、劇中で涙が止まりませんでした。

そのとき「こんなふうに人を感動させることができたら」と思ったのと同時に、「そもそも感動とはなんだろう」という疑問が浮かびました。少し考えてみることにしました。

「感動」を定義してみる

辞書を引くと、感動とは「ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること」(広辞苑)とあります。感銘は「忘れられないほど深く感じること」。なんとなくわかりますが、まだ抽象的です。

帰納的に考える——感動するのはどんなとき?

具体例から考えてみます。「感動した」という言葉を使うのはどんなときでしょうか。

  • 悲しい映画を見たとき
  • 誰かが頑張っている姿を見たとき
  • オリンピックで応援する選手が金メダルを取ったとき
  • イベントを主催して成功させたとき
  • 受験に合格したとき
  • 後輩が成長していたとき
  • 美味しいご飯を食べたとき

これらを整理すると、3つのパターンに分類できます。

パターン1:感情移入

悲しい映画、頑張る誰かを見るとき——その人の気持ちを想像して共感することで心が動きます。「あの成功の影にどれだけの努力があったのだろう」と想像するパターンです。

パターン2:開放

イベントの成功や受験の合格——それまでの苦労や緊張からの解放で心が動くパターンです。自分の努力が報われたときの感覚です。

パターン3:想像を超えた

後輩の成長や予想以上に美味しい食事——人は無意識のうちに物事を予測していて、その想像を上回ったときに「すごい!」と感動します。

感動の定義

これらを踏まえて、感動をシンプルにこう定義してみました。

感動 = 外部からの刺激を受けて、自分の感情が変化すること

人を感動させるために

この定義から、人を感動させるコンテンツには次の3つが必要だと考えました。

1. 受け取り手に想像させる

文章でも映像でも、受け取る人に無意識で想像させること。感情移入させること。

2. 受け取り手に障害を与える

コンテンツに到達するまでに少し苦労があった方が、感動しやすくなります。簡単に手に入れたものより、苦労して得たものの方が心に残ります。

3. 想像を超える

これが最も難しいですが、受け取る人の基準を上回ることが感動につながります。相手の期待値を把握した上で、それを超える何かを届けること。


感動の構造はブログにも通じると感じています。読んだ人の感情が少しでも動くような文章を書いていきたいと思います。

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