就活面接の当日ミス3パターンと対策——会場・書類・時間の準備を前日に終わらせる

就活面接の当日ミス3パターンと対策——会場・書類・時間の準備を前日に終わらせる

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就活中に実際にやらかした準備不足の失敗が3つあります。どれも面接の対策ではなく、当日のオペレーション面でのミスです。選考本番で余計な焦りを持ち込まないために、どういうことが起きるかを共有します。

ミス1: 面接会場の場所を間違えた

これは2回やりました。

1度目は、複数のオフィスを持つ会社の面接でした。案内メールに会場の場所が書いてあったのですが、確認が甘く、会社のホームページに載っている本社の住所を地図アプリに設定していました。面接開始の直前にメールを再確認して、別のオフィスへの案内があったことに気づきました。担当者に連絡を入れましたが、15分遅刻しました。

2度目は、住所の「東京都渋谷区」まで確認していたのに、渋谷駅の近くだろうと思い込んでいたケースです。当日の朝に地図を開くと、渋谷駅からかなり離れた場所でした。

どちらも、案内メールに記載された住所をそのまま地図アプリに入力して最寄り駅まで確認していれば防げたミスです。「だいたいあのあたりだろう」という思い込みは禁物だと身をもって学びました。

会場の確認で重要なのは「住所の文字を目で追う」のではなく、「地図アプリで実際の場所をピンで確認する」ことです。同じ渋谷区でも渋谷駅から徒歩1分の場所と徒歩20分の場所は全く別物で、最寄り駅も変わります。企業の規模が大きくなるほど複数オフィスを持つケースは増えますし、会議室の都合で本社以外の場所を面接会場にすることもあります。案内メールの住所欄を見落とす可能性を考えると、メール全文を読んで「会場」「場所」「住所」といったキーワードが書かれた箇所を探し、そこに書かれた住所をそのまま地図アプリに貼り付けるという確認手順を習慣にするのが確実です。

ミス2: 履歴書を印刷し忘れた

当時、ベンチャー企業を中心に受けていたため、「履歴書不要・OpenES提出」という企業に慣れていました。あるとき、履歴書が必須の会社を受けることになり、当日の朝にメールを確認して初めて気づきました。

スマホから OpenES にアクセスしてコンビニで印刷し、なんとか間に合いましたが、かなり焦りました。印刷に手間取っていたら遅刻していたと思います。

持ち物の確認は、面接当日の朝ではなく前日の夜に済ませておく必要があります。

このミスが起きやすい理由として、就活が進んでいくと「書類選考通過→面接案内→準備」というフローがルーティン化し、詳細の確認が雑になることがあります。特に、同じ時期に複数社を並行して受けていると、ある会社では不要だったものが別の会社では必須、というズレが生まれやすいです。証明写真が必要かどうか、エントリーシートは紙で持参するかどうかなど、会社ごとの差異は「前日に1社ずつメールを確認する」以外に確実な方法がありません。まとめ管理しようとしたスプレッドシートは更新漏れが起きやすく、メールの原文が最も信頼できる情報源です。

ミス3: 時間がぎりぎりになった

地図アプリが示す所要時間は、スムーズに移動できた場合の目安です。東京では電車が遅延することがありますし、駅の出口が複数あって迷うこともあります。「10分前には着く」という見込みで移動していたのに、到着がぎりぎりになったり、少し遅れてしまったことが何度かありました。

自分は面接会場に20分前に到着するつもりで家を出るようにしてから、時間に関するストレスがなくなりました。早く着きすぎたとしても近くのカフェで時間を調整できるので、20分前を目安にするのが安心です。

時間のバッファを余分に持つことのメリットは、遅刻防止だけではありません。面接直前の数分間は、想定される質問を頭の中で整理したり、深呼吸して気持ちを落ち着けたりするための時間にもなります。ぎりぎりに到着した状態では、この切り替えの時間がなく、慌てたまま面接に入ることになります。面接の対策はどれだけ準備しても不安が残りますが、「時間に余裕を持って着く」だけは100%コントロールできる部分なので、そこはしっかり確保しておく価値があります。

前日チェックリスト

3つのミスをふり返ると、どれも「前日の夜に5分確認していれば防げた」ものでした。

  • 案内メール記載の住所を地図アプリに入力し、最寄り駅・所要時間を確認する
  • 必要書類(履歴書・ES・証明写真など)の有無をメールで確認し、印刷まで済ませる
  • 当日の起床時間と出発時間を、20分前到着から逆算して決める

面接当日に焦ると、本来の力が出しにくくなります。オペレーション面は前日に終わらせてしまうのが一番です。

面接の準備というと、自己PRや志望動機の内容を磨くことに時間を使いがちです。もちろんそれは大事ですが、当日うまく話せるかどうかには、その場に落ち着いた状態で臨めるかどうかが大きく影響します。どれだけ内容を準備しても、会場を間違えて焦った状態、持ち物が足りなくて動揺した状態では実力が出しにくくなります。ロジスティクスの準備を前日に完結させておくことは、選考対策の一部として同等に扱う価値があると感じています。

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井上 周(Amane Inoue)の個人ブログです。技術・読書・ドラマ・旅・大学生活のことを書いています。