【書評】『人生の勝算』（前田裕二）を読んだ感想！人生の勝算をアップさせるのは「人を惹きつけること」だった！？

ご覧いただきありがとうございます！
こんにちは！！金沢で学生をしています、あまねです(^^)

今日は紹介するのはSHOWROOMというライブ配信サービスをしている会社の社長である前田裕二さんの『人生の勝算』という本です。

一度きりの人生、どうせなら成功したいですよね？
でも、そのためにはどうすれば良いのでしょう？
何か特別なことをする必要はありません。
日々のちょっとした心がけで大丈夫です。
果たして、それは何なのでしょうか？

それは、人から好かれることだったのです。

それでは本文です。

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『人生の勝算』の内容

『人生の勝算』には、SHOWROOMの社長である前田さんの幼いときからSHOWROOMを立ち上げ、それを軌道に載せるまでの道のりが書かれています。

前田さんは小学校のころから弾き語りなどをしてお金を稼ぐという経験をしています。
それから就職したり、アメリカに行ったり、転職したり、、、様々な道を通って今に至ります。

その過程で前田さんが何を見て、何を考えてきたのかがこの本の中に書かれています。

僕が人生の勝算を読んで真っ先に感じたのは、「人に好かれよう」ということでした。
そして、この「人に好かれる」ということこそ、人生の勝算になるのではないかと考えました。

この本の中で前田さんは、さかんに「人からの支え」を主張しています。
結局サービスを利用する人、配信する人も「人」ですし、何か大きなことを成し遂げるには一人の力だけではだめで、多くの人の力を借りて実現することができるとおっしゃっています。

何かを実現したり、成功するためには人からの応援が不可欠ですよね。
困っている時に助けてもらえたり、応援してもらったりすることもあると思います。

僕自身は、あまり人に頼ることが得意なタイプではないので、このことをしっかり頭に刻もうと思いました。

「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること。秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」 p94

これは前田さんの最初の上司、宇田川さんの言葉です。
とにかく人に好かれることの大切さですね。
僕も大学で会う人、友達以外にも、職員さんや教授へ対する態度を考えよう、そう思いました。

宇田川さんは人に好かれる天才ですが、それ以前に、「人を好きになる天才」でした。他人と接して、その人のいいところや、感謝できるポイントを自然に見つけて、まず自分から本当に好きになってしまう。 p97

人から好かれるためにはどうすれば良いのでしょうか？
その答えは、自分がまず人を好きになることでした。

他人と接している時に、いいところを探すように意識するだけで、自然とその人が好きになりそうですよね。

「前田くん仕事で大事なのは人に好かれることだ」
「君はきっとUBSで、すごい成果を出すだろう。だけど君一人でできることなんてたかが知れていてる」
「仲間を増やせば会社全体、そして世の中、地球だって動かせるかもしれないんだよ」 p100

これも宇田川さんの言葉です。
まだ僕は大学生で仲間もそれほどはいません。
でも、人が大勢いれば、その分できることや影響の大きさは大きくなるのだろうと思います。
そして、そのための第一歩かつ近道がやはり人から好かれることなんですね。

僕は電話営業で、自分が与えたいものにばかり目が向いていました。
お客さんが求めているもの、つまり「どんな人の電話だったら取ってあげたくなるか？」の視点が、一切欠けていたのです。 p114

これも、やはり人から好かれるためのヒントなのだろうと思います。
相手目線に立つこと。
そして喜ばせてあげようとすること。
それが大事なんですね。

どんなビジネスであれ、そこに人間が介在する以上、コミュニケーションが重要です。
そして、コミュニケーションに求められることは、シンプルです、
相手の立場に立つことです。 p126-127

コミュニティケーションの基本です。
僕たちは小学校低学年からこう教わっているはずです。
でも、大人になると実は忘れてしまったり意識できなかったりしますよね。

このように、僕はこの本、前田さんの経験から「人に好かれること」の大切さを学びました。
成功したいと思っている人はぜひここからはじめてみてはいかがでしょうか？

僕が考える、明日からできることは、「笑顔でお礼を言う」ということです。
誰に対しても、感謝できることはあるはず。
それに気がついた瞬間に、思い切って笑顔で伝えてみましょう。

もちろん、人から好かれること以外にもたくさんの考えなどが載っていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

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