なぜ生きる?生きる理由、意味を考えて高校生の僕が出した結論とは?

なぜ生きる?生きる理由、意味を考えて高校生の僕が出した結論とは?

ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまね(@isaka122)です!

1つ質問をします。

あなたはどうして生きているんですか?

突然こんなことを言い出すと、「どうしたんだこの人・・・」と少し引かれてしまうかもしれません。
でも、みなさんは答えられますか?
一度くらいは考えたことがあるのではないでしょうか?

僕は高校生のときにひたすら考えました。
でも、どれだけ考えてもなかなか答えまでたどり着かないですよね。

もし、今日どこかであの頃の僕のように悩んでいる高校生のためになったら、と思い今日は記事を書いていきます。

幸せになるために生きていたこと

僕が最初に「どうして生きているんだろう」と考えたのは高校3年の受験期のことでした。
毎日勉強とストレスに追われ、ちょっと疲れていたのもあり、考えはじめてしまったのです。
「こんなに大変な思いをしてまで、どうして生きているんだろう」と。

人間というのはうまくいっている時はあまり物事を考えない生き物です。
何か悩みがあるとき、辛い時にこういうことを考え始めます。

そして僕も考えました。

どうして生きるのだろうか?

その答えはきっと、「幸せになるため」。
そんな風に思っていました。

受験勉強を一生懸命やって、いい大学に入る。
そして良い企業に就職できる。
いい会社に入れば人生安定だし、その先に幸せが待っている。
こう考えたのです。

幸せの定義とは?

でも、それなら一体「幸せ」って一体何だろう?

僕はこの質問を考えはじめました。
なかなか難しい質問です。

幸せって
たくさんお金を持っていること?
仕事ができること?
家族がいること?

たくさん考えましたが、結論はでませんでした。

こんなふうに悩み、僕は結論のない問をかかえ、受験勉強どころではなくなってしまったのです。

幸せは解釈だと気づいた

そして勉強もせずにただ毎日を過ごしていたときのこと。
ふと中学校の友人を思い出しました。

きっとあいつは今、僕がそうしていたように一生懸命大学受験に向けて勉強しているんだろう。
そして、僕は思ったのです。
頑張っているあいつを応援したい。

でも、今の僕にはそんなこと言う資格ないよな。
だって僕は今努力をしていないのだから。

頑張ってない人が頑張っている人の応援をしてもしょうがない。
でも、応援したい。

この思いが僕にやる気を来れました。
そして、思ったのです。

自分のためなら頑張れないけれど、あいつのためなら頑張れる、と。

そしてその瞬間思いました。

僕はもう、既に十分幸せだったのだと。

僕は頑張れば志望する大学へ行ける可能性もある。
けれども、この社会には勉強したくてもできない子や、頑張っても頑張っても成果がでない子もいる。
比較ではないけれど、僕は十分に恵まれていたのだと。

もうこれ以上僕は望むものはなかったのです。
だから、頑張ってまで手に入れる必要がなかった。

そして結論を得ました。
幸せは解釈である」と。

今「あるもの」を数えてみてください。
そうすると、いかに自分が幸せであるかわかると思います。

  • 今日も毎食ご飯が食べられた。
  • いい天気だった。
  • 家族で良い時間を過ごせた。

考え方ひとつで幸せになることができます。

幸せって以外と身の回りに溢れているのだと思います。

当たり前になりすぎてて日常に馴染んでいるから探そうと思ってもなかなか見つからないんです。

生きる理由を変えることに

それから僕は生き方を少し変えることにしました。
それまでは「幸せ」を掴むために生きていたのですが、これからは幸せの中で生きていこうと。

そして、幸せを求めるのではなく、幸せな毎日を、生きることを楽しんでいこうと。
つまり、「人生を楽しむ」ことを生きる目的としたのです。

そして、自分では味わいきれない幸せをだれかにおすそ分けして生きて行くことを決めました。

すると、生きるのがシンプルになりました。
なぜなら、この目的は達成したかどうかが簡単にわかるからです。
「今楽しいか?」
「今の先にある未来を思い浮かべてワクワクするか?」
この2つの質問に答えるだけでそれはわかります。
人生の目的を未来に置くのではなく、今この瞬間に置くことにしたのです。

生きる意味を悩んでいる人へ

そんな僕が今悩んでいる人へ伝えたいことは1つです。

悩む時間も大事。
でも、悩む時間を楽しい時間に変えてみるのはどうでしょうか?

悩む時間って楽しくないですよね。
でも、それってもしかしたら逆かもしれません。

悩むから楽しくないのではなくて、楽しくない時間が多いから悩んでしまう。

そういう場合、本当にしなければならないことは「生きる意味」を見つけることではなく、「今を楽しくする」ことだと思います。

ちなみに、僕は何かに悩んだときは本を頼ります。