【書評】『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』(中村文昭)を読んだ感想

【書評】『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』(中村文昭)を読んだ感想

ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)

実は先日、金沢市で行われた中村文昭さんというの「こけらおとし講演会」というものにいってまいりました。
友人から誘われて行ってきたのですが、ものすごくパワーを貰った講演会でした。

さて、その中村文昭さんですが実は本を出版されています!
それが今回紹介する『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』です。

『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』の内容

『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』には、主に若い人たちが悩む人間関係と仕事、人生に対する悩みに対する中村文昭さんが答えが書かれています!

中村文昭さんの最近感じていることは、若い人たちが履歴書にかける資格など、損得のことばかり考えていて、「人を喜ばせよう」といった根本的にな「人として」どうあるかといったことをあまり考えていないことです。

この本では、そんな人たちに対して中村さんが「こう考えるといいよ!」「こう生きるのがいいんや!」と明快な答えを教えてくれています。

『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』を読んだ感想

僕はこの本からすごく前向きな力をもらいました。

例えば、1章では行動の大切さが書かれています。
人は、つい自分のダメだところや、失敗したらどうしよう、こういった悩みで行動できないことがありますよね。
でも、この文昭さん流の考え方を使えば「ダメなところがあってもいいや」また、「失敗してもいいや」そんなふうに考えることができるようになります。

この中村文昭さんの力はなぜか「自分でもできそう!」そう思わせてくれるところにあります。
彼は絶対にネガティブに物事を考えません。
ネガティブワードもポジティブに、誰もが諦めるような状況でも楽しくしてしまうのです。
しかも表面だけなく、心の底から楽しく思えるような変換をしているのがすごいと思いました。
本を読むだけで気持が明るくなりました。

『履歴書には書けへんけどじつは一番大事なのは人間力や!』の1番のポイント

頼まれごとは試されごと

この本のなかで何が一番かと言われるとこれだと思います。
人から頼まれたことを「めんどくさいな」とか思うのではなく、
その人が自分に「お前にこれができるかな?」と挑戦を仕掛けてきたように考えて、その挑戦を受けるつもりで挑む。
自分ができる最善をつくして相手を喜ばせる。

なかなか普段できることではありませんが、この一言を頭にいれておくだけでなにか変わっていくかもしれません。
ちなみに人は一日に204回頼まれごとをするようです。
つまり、それだけチャンスがあるということですね!

まとめ

すごく素敵な考え方の本だったと思います。
素直に何周もして考えを定着させたいです。
また、質問形式なので読みやすくもありますし、必ず自分の悩みと合うものもあると思います。

仕事のこと、人間関係、恋愛、なんでもいいので何か悩んでいる方におすすめする一冊です。