大学で兼部・兼サーはできるのか?実際に部活とサークルを掛け持ちした僕の考え

大学で兼部・兼サーはできるのか?実際に部活とサークルを掛け持ちした僕の考え

ご覧いただきありがとうございます!
こんにちは!!金沢で学生をしています、あまねです(^^)

受験が終わり、晴れて大学に入学する新入生にはたくさんの部活やサークルからの勧誘が待ち受けています。
部活にするか、サークルにするか、悩みますよね。

でも、「どうしても1つに決められない・・・」そんな人もいるかと思います。
そんな人に思い浮かぶのは、「兼部・兼サー」という言葉。
「果たして、2つ以上のクラブ活動って大丈夫なのか?」
僕もそんなことを考えながら、ラグビー部とアカペラサークルの2つを掛け持ちしていました。

結果、ラグビー部の方は辞めてしまったのですが、掛け持ちをして良かったと思っています!
だから、迷っている人へ僕からのアドバイスは、とりあえずやってみることです!

兼部・兼サーしたら大学生活はどんな感じになるのか?

高校生までは、所属する部活は1つだったのではないでしょうか?
でも、大学に入るとそれがいくつでもOKになります。
もちろん、部活やサークルの活動頻度によって異なります。

僕の所属していたラグビー部にもアカペラサークルも色々なサークルなどを掛け持ちしている人はいました。
では、掛け持ちをすると実際どんな生活になるのか?
僕の例を紹介したいと思います。

新歓期

さて、大学生になりキラキラの学生生活スタートです。
僕は「大学生になったらこれをしたい!」というものがなかったので、たくさんの新歓に顔を出しました。
4月中は毎日どこかの新歓に顔を出していたと思います。
その中で、候補は最終的にラグビー部かアカペラサークルの2つに絞れました。

入学式の日の夜に初めての新歓に行ったラグビー部か、その翌日のライブで感動してしまったアカペラサークルか、です。
僕は高校時代もラグビーに入っていて大学ではするつもりはなかったのですが、大学の部活を見学して感じた高校との雰囲気の違いを魅力に感じてしまいました。
そして、一方のアカペラサークルですが、単純にライブがすごかったのと、それまでやったことがないことをやってみたいと感じていました。

そして、「どっちも決められない、、、」状態になってしまいました。
ラグビー部は週に4回の練習。
アカペラサークルはグループごとに週に1回の練習。
僕が出した答えは、
「高校時代は週に6回部活をしてた。だから、週に4回ラグビーをして週に1回アカペラをしても高校よりは少ない!これはいける!!
というものでした。
同時の僕は「なんでもやってやる!」という意気込みだけはすごかったので、「両方する」という決心をしたんです。

1年生前期

そして部活を決め、GWが明けるといよいよ日常が始まります。
北陸のラグビーはこの時期がシーズンでした。
だからこの頃は部活に専念していました。

サークルと部活の曜日がかぶっていなかったので、どちらもうまくこなしていました

1つ羨ましいなと思ったことは、僕が部活のある日に周りの友達が遊んでいるのをみる時でした。
サークルの友達は僕が部活の時間、暇なので当然遊びに行ったりしていました。
「自分が決めたことだから」と自分自身に言い聞かせながらも、それでもいいなあと思ってしまう自分がいました。

また、サークルに関しては遊びになかなか参加できなかったので、あんまり仲良くなれなかったです。
部活とサークルは違う文化なので、アウェイ感があることもありました。
でも、部活では本気で頑張った分、同期や先輩とものすごく仲良くなることができました!

そんな感じで毎日部活で忙しくしていたので、バイトとかをしている余裕はありませんでした。
他にも大学生活のうちにしておくべきこともある」そんな風に考え始めるようにもなりました。

夏休み

夏休みに入ると、サークルはありません。
部活は毎日あります。
サークルのみんなはこの夏休みで合宿で免許を取りに行ったりしていました。
よく周りから「免許は合宿で取るのが良いよ!」と聞いていたので、これにいけなかったのは残念なことでした。
また、合宿に行った友達同士で仲良く慣れるのも魅力です。

一方で、部活があったおかげで毎日退屈することなく過ごせたと思います。
部活帰りにみんなで銭湯に行ったり、家で夕ご飯を作って食べたり、ゲームをしたり、楽しい日々だったと思います。
また部活の合宿があったりして、きつかったですが、いい思い出になりました。

そして僕が所属していたアカペラサークルでは、夏休みのころから1年生もバンドを組み始めます。
僕は新歓期以降、「来る者拒まず」のスタンスを続けていたので、なんと3つも組んでしまったのです。

後期

そして秋がやってきて、学校が再び始まります。
僕にとって転換期の秋です。
秋はラグビーの本シーズンです。
だんだんと部活も厳しくなってきて、週5で練習が入ったりすることも増えてきました。(この辺は新歓期には説明されなかった)
アカペラサークルの方もバンドを3つ組んだので、週3で練習です。
つまり、週に8回、何かの活動をしていることになります。

部活終わった後にアカペラの練習をしたり、練習試合の後に練習をしたりしました。
一番大変だったのはライブの翌日にラグビーの試合をしたり、なんてこともありました。
さすがにそろそろ体もきつくなっていきます。

そして追い打ちをかけるべくそこに学校の中間試験が押しかかってきました。
どうしても時間が捻出できなかった僕は、起床時間を早めて勉強することにしました。
こんな生活をしていたらある日、限界が来てしまったのです。
そもそも部活やサークルをしている理由は「楽しいから」そして「やりたいから」です。
自分を追い込んだり辛い思いをするためではありません。

やっぱりやりたいことやろう!

とアカペラサークルに1本に絞ることにしました。
こうして僕の掛け持ち時代が終わります。

兼部・兼サーをおすすめする理由

結果掛け持ちに失敗した僕がなぜ迷っている人におすすめするのか?
それは、ダメでもその後の生活には全く問題ないからです。

結果的にラグビー部を去ることになっても、当時の同期とは未だに仲良くしてもらっていますし、アカペラサークルではその後もずっと活動しています。

つまり、兼部・兼サーで失敗しても何の問題もないのです。
だから僕はやる気があるなら、とりあえずやってみることをおすすめしています。
他にも、兼部と兼サーをしてみるといいことがあったりします。

兼部・兼サーのメリット

掛け持ちをすると、得られるもの。

それは、

  • 普通の人の2倍の経験
  • たくさんの友人
  • 複数の視点が持てる!
  • 自己管理ができるようになる!

このあたりです。

僕はこれらのものを得ることができたし、掛け持ちしなければできなかった経験をたくさんさせてもらったので、掛け持ちをしてよかったなと思っています!

まとめ

このような理由から、僕は兼部・兼サーをやってみるのが良いんじゃないかなと思います!

ただ、忘れないでほしいのは辞めるのも全然ありということです。
楽しいはずの部活やサークルでしんどい思いをする必要は全然ないですからね!

それを念頭に置きながら、ぜひ掛け持ちにチャレンジしてみてはいかがですか?
楽しい大学生活が遅れることを祈っています。