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映画『素晴らしき哉、人生!』を観て思ったこと

 
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こんにちは。あまねです。

先日、Amazon Primeにて『素晴らしき哉、人生』という映画を観ました。
今回はその映画を観て思った感想を書きたいと思います。

ストーリー

物語は1945年のクリスマスイブから始まります。
ジョージ・ベイリーという男が自殺を図ろうとしていました。
ところが彼のことを思う周囲の人間の祈りが天国まで届き、クラレンスという翼をまだ持っていない二級天使が翼を得るために彼を助ける使命を引き受けます。そして、物語はジョージのこれまでの人生を振り返るところから始まります。

ジョージの人生はこれまでにたくさんの人を助けるために自分のやりたいことを犠牲にしてきました。
大学へ行きたい夢、海外旅行へ行きたい夢、ハネムーンで旅行へ行きたい夢、こうした夢を持ちながらも、仕事のことや家族ことを優先するあまり実現できなかったのです。
それでもなんとか父から受け継いだ会社を存続させ、家族にもひもじい思いをさせながらも生きてきました。

それが1945年のクリスマスイブの朝、ジョージの叔父さんが銀行で会社の多額の預金を紛失してしまうのです。
このままでは監査官に見せる帳簿に穴があいて刑務所行きになってしまいます。

絶望した彼は「生まれなければよかった」と自殺を決意するのですが・・・。

という物語になっています。

『素晴らしき哉、人生!』の魅力

僕が感じたこの映画の魅力を書いていきます。

映画のネタバレを含みますので、個々から下はご注意ください。

人生という大きな、けれども身近なテーマ

この映画のタイトルは「素晴らしき哉、人生!」、原題は”It’s a Wonderful Life”です。

テーマは「人生」です。
「人生とは何か?」「人生の目的は何か?」いろいろと考えている人もいると思います。

特に、就活中の僕は今必死に自分の人生の意味などについて悩んでいます。
そんな中この映画を観ました。

社会にいると、業績や成果、実績で評価されてしまうことも多いと思います。
実際就活をしていても、大学時代にやってきたことや成果で評価されることも多いです。

別にそんな成果でみられることや、実力主義が悪いというつもりはありません。
ただ、そんな成果ばかりで見られてしまうと、ときに「自分は役に立たない人間なんだ」と自分を攻めてしまうときがあるんじゃないかと思うんです。

映画の主人公のジョージも、ピンチの局面で、「自分なんていない方がいい人間だったんだ」と自分を攻めてしまいます。

この映画では、そんな時に自分がいなかった世界を考えています。

みなさんも思い出してほしいんですが、生きてきたこれまでの人生で誰に対しても影響を与えなかった人なんていないと思うんです。
それがたとえポジティブなものじゃなかった、例えば誰かと喧嘩したとか、傷つけてしまったとかいうものであったとしても、もしかしたらその人にとってその経験がその後の人生で大きな意味を持つことだってあるかもしれないですよね。

だから、決して自分なんていないほうがよかったなんて考える必要はないと思うんです。
必ず誰かにとっていい人であるんです。

けれど、やはり普通に生活しているうちに「誰かの役に立っている」という風に思うのは難しいと思います。
だから、僕は日頃の感謝はしっかり口に出して伝えようとこの映画を見て思いました。

ジョージは幸せだったのか?

僕はこの映画を見終わった後に「果たしてジョージは幸せだったのだろうか?」と疑問を持ちました。

この映画のエンディングではジョージは幸せそうに見えて終わります。
けれども、彼は本当に幸せだったのでしょうか?

つまり、彼は自分のやりたいことを諦めて、他の人のために人生や自分の時間を捧げました。
けれども、彼が本当にやりたかった「大学に行く」「海外を見る」そういった夢は実現されていません。

この部分に対しては僕は彼は幸せではなかったかもしれないと考えます。

もちろん、彼が自分の夢を諦めた結果、彼は不幸になったわけではありません。
ですが、かれはもっと自分の人生を生きてもよかったし、自分のために時間を使う権利はあったと思うんです。

しかし、彼はそうしなかった。
でも、彼がその決断をしてきたからこそ得られる体験や幸せがあるというのがこの映画の面白いところです。

アダム・グラントの『GIVE&TAKE』という本を思い出しました。

まとめ

人の幸せに大きくかかわるのは「他人」なんだなと思った映画でした。

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